左目を失くした愛され声優２

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鈴村がソファーに座り溜め息をつく






鈴村『はぁ…あいつが怪我したの俺のせいだよな…この業界にいれてしまったから……』





森久保『それは違うよ…俺達も守れなかったし…すずのせいじゃないよ』





鈴村『いつから居たの』






森久保『最初から(笑)ちょっと気になってそしたら浅沼くん来たから二人で聞き耳たててた』







鈴村『悪趣味だな(笑)』






森久保『でもさ(笑)』







鈴村『なに笑ってるの』






森久保『浅沼くんと話してたんだけど本当の親子みたいって話しててさ親子喧嘩にしか聞こえなかった(笑)』








鈴村『なんだよそれ(笑)』









森久保『Aってさ感情を押し殺すところあるじゃん実際俺達にもあまり自分が思ってること言わないこと多いからさ…でもすずにはちゃんと言うでしょ？自分の感情ちゃんとぶつけれてるし…それってすずのこと親として見てるからじゃない？この業界に入って10年だけど実際は１５年の付き合いになるんだろ？充分親子の絆出来てるんじゃない』






鈴村『そうだといいんやけどな…今は浅沼くん居るから安心だけどな』






森久保『遅めの反抗期って思えばいいさ(笑)』







鈴村『反抗期ねぇ〜いつまで続くんやろ』






森久保『それは一生じゃない(笑)俺も今のうちに覚悟しとこうかな(笑)』







鈴村『まだ早いやろ(笑)』







森久保『とりあえず帰ってくるまでのんびり
待とう』

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