1話 ページ2
拝啓、全世界の文スト繋がりの友達。
文スト世界にトリップして1年くらい経ちました。
トリップ特典「異能力」と「早い展開」によって早々にマフィアに入った私は、双黒や芥川さんとともに充実した日々を送っていました。織田作とも仲良くなれたよ。エリスちゃん可愛い。
黒の時代になり、原作を変えたくなかったので織田作のことは泣く泣く諦めました。
それから暫くして。
朝＿＿＿＿
「はァッ！？」
マフィアビルに向かうと、中也さんが素っ頓狂な声をあげていた。
『どうしたんですか中也さん』
「ああ、手前か……これ見ろよ、俺の車が爆発してたんだぜ」
なんでも昨日、置いて帰った車のようで。
私の脳内を、原作神回の映像と声が流れる。
＿＿＿＿「私もあの日、中也の車に爆弾仕掛けたなぁ」
＿＿＿＿「ありゃ手前の仕業かっ！」
間違いない、太宰さんだ。織田作の死から1週間は経ってるし、絶対そうだ。
てことは太宰さん、マフィアから消えたんだ。
ごめんなさい、織田作を助けたいとは思ったけど、原作を変えることだけはしたくなかったんです。
さて、敦君と太宰さんが出会うまで、つまりあと4年の間に私もマフィアを抜けて探偵社に行こう。
出来れば、太宰さんの後輩であり、敦君の先輩になれる形で。
『敵襲でしょうか……？』
「んなわけねぇだろ、どの敵が俺の車だけ爆破して喜ぶんだよ」
『そ、そうですよねー』
中也さんは「ま、別の車があるしいっか」と、庶民の目が点になりそうな発言をかました。
金持ちって凄いねー
まあ私もそれなりに金持ちですが何か？
「あとはあいつらに任せて行くか」
『あ、はい』
暫く太宰さんには会えないのかという寂しさを抱えて、中也さんの後について行こうとしたその時。
「やあ、何の騒ぎだい？」
……は？
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ああ - うーーん。 (1月13日 11時) (
レス) @page24 id: b494e7f131 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 19時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - そうだったんですか！大丈夫ですいつでも面白い話待ってます！ (2018年10月1日 17時) (レス) id: e8ca853bb3 (このIDを非表示/違反報告)
風寧 - サクラさん» 読んでいただいてありがとうございます。大変申し訳ありませんが、やつがれちゃんの方は諸事情により公開を一旦やめておりまして……すみません (2018年10月1日 17時) (レス) id: 19604f2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - いつも面白い小説見てます！あのやつがれちゃんで暗殺教室のパスワードがかかってて分からないんですが教えていただけませんでしょうか (2018年9月22日 0時) (レス) id: e8ca853bb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風寧 | 作成日時：2018年4月7日 16時
