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朱｢Aー？いる？｣
『なに？』
｢なに？じゃないよー！
いつまでトイレにいるつもり？｣
しばらくトイレにこもっていたら朱里が迎えにきた。
『だって無駄に気使って疲れるから嫌なんだもん。』
｢そんな気使う？｣
『うん。』
まあ、誰とでも仲良く話せる朱里にはわからないでしょうねー
『っていうことだから、私もう帰るね。』
｢え！マジで言ってるの？
風磨くんいるんだよ！？｣
『それはわかってるけどさー。
私、健人くん以外気にとめてこなかったから、正直どうでもいい…』
｢ひどいなー、せっかく人が会わせてあげたのに。｣
『ごめんごめん。
朱里がしてくれたことは有難いと思ってるよ！』
そう私が感謝の気持ちを伝えたものの朱里は不満そう。
｢でもやっぱ帰らなくてもいいんじゃない？
もし仲良くなれば健人くんに会わせて貰える可能性だってあるんだよ？｣
『いい！帰る！』
｢えー、もう後悔しても知らないからね。｣
そう言って朱里は先に戻ってしまった。
さっき会えるかもよと言われたとき一瞬迷ってしまった。
だけど会ってしまったら何かが崩れるような気がして…
私はアイドルの健人くんが好き。
プライベートで会う健人くんは私が想像してる健人くんとはきっと違う。
健人くんはアイドルの存在でいてくれなきゃ困るんだ。
私にはアイドルとファンの関係であることが1番いいんだ。
リアルな恋愛なんていいことない。
辛いことしかないんだから…
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フクフクがかり(プロフ) - とても面白いです！更新まってます！ (2018年7月5日 16時) (
レス) id: d2823985a1 (このIDを非表示/違反報告)
hiyo - サイコーーーー (2018年5月23日 20時) (レス) id: b9bc295153 (このIDを非表示/違反報告)
ふま - 更新楽しみ！ (2018年5月5日 4時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年4月29日 7時) (レス) id: e42b9a9f74 (このIDを非表示/違反報告)
なな - ふうまくーん！！ (2018年4月16日 20時) (レス) id: b8ea8cbed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかたん | 作成日時：2018年4月11日 9時
