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｢風磨もちょっと酔ってきてない？もう帰りなよ。｣
｢そうだな。｣
確かにAちゃんほど酔っ払ってはないけど、いつもよりは飲んでしまった気がする。
帰るか…
でも帰るには目の前にいるものをどうにかしなきゃ。
机に突っ伏して寝てるAちゃん。
｢おい、お前。帰るぞ！｣
『っ…なぁに？』
｢だーかーら、帰るの！
立てる？｣
『うん…』
そう言って立ち上がったけどフラフラしている。
｢あっぶねぇな。｣
倒れそうになるAちゃんを支える。
｢光也、ありがとな。
金そこ置いといたから。｣
｢はいよ、またな。｣
｢あぁ。｣
光也に挨拶をしてAちゃんを抱えながら店を出る。
そしてそのままタクシーを拾い乗り込む。
Aちゃんは乗ってしばらくすると俺の肩にもたれかかって眠ってしまった。
馬鹿なんじゃねえの？
中島のファンとか言いながら俺にベタベタして。
俺だってアイドルの前に1人の男。
お酒が入ってたってこんな無防備されたら理性保てないよ？
｢少しは警戒しろよな…｣
俺はぽつりとそう呟いた。
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フクフクがかり(プロフ) - とても面白いです！更新まってます！ (2018年7月5日 16時) (
レス) id: d2823985a1 (このIDを非表示/違反報告)
hiyo - サイコーーーー (2018年5月23日 20時) (レス) id: b9bc295153 (このIDを非表示/違反報告)
ふま - 更新楽しみ！ (2018年5月5日 4時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年4月29日 7時) (レス) id: e42b9a9f74 (このIDを非表示/違反報告)
なな - ふうまくーん！！ (2018年4月16日 20時) (レス) id: b8ea8cbed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかたん | 作成日時：2018年4月11日 9時
