偶然 ページ30
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今日、普通に歩いてると、後ろから声が聞こえてきた。
「健太ちゃん！」
誰の声か分からなかったから、後ろを振り返った。
「やっほー」
『瑠姫くん！』
私のことを呼んだ人は瑠姫くん。
『なんでここにいるの？』
「んー、なんか外に出たかったから。」
『へぇ…』
「あ、一緒にどこか行かない？」
『えっ、でも、邪魔じゃない？』
「ううん、邪魔じゃないよ。」
『じゃあ、よろしければ…』
「あ、手繋ごっか？人多いし、はぐれちゃうかもしれないから…」
『う、ん…』
瑠姫くんは私の手を握りしめた。
「健太ちゃん、手小さい、可愛いね？」
『小さいのかな…確かに言われたことあるけど…』
「手…繋いだこと…ある？」
『うん、何回か！』
「そうなんだ？俺は女の子には初めてなんだよね。」
『え、意外！手繋いだことあるかと思った！』
「なんか酷い、笑」
私たちは楽しい話をしながら歩いてると、瑠姫くんが行きたいって言った所に着いた。
『わぁ、ここきれいなお店だね！』
「でしょ？ここ評判いいらしいんだ。」
『そうなんだねー！』
「じゃあ、ここ座ろうか。」
『うん！』
ほんと、きれいなお店だなー…
私はキョロキョロと見ていると、私が見たことある人を見つけてしまった…その人物とは、りっくんと樹くん。
面倒くさい2人を見つけてしまった。
気づかれないようにしなくちゃ！
riku side
俺は、樹と2人で、評判のいいお店に来た。
本当は、健太ちゃんと行きたかったけど、いなかったから、樹を無理やり連れてきた。
はぁ…健太ちゃんと行きたかったぁ…
「りくさん、何頼みます？」
『んー、何しようかなぁー…あ、これにしよ！！』
「じゃあ、俺もこれにしよ。」
『え！？』
「だめですか？」
『べ、別に…』
はぁ…なんでこんなにイケメンなのー…！！！
俺が、前を見た瞬間、俺の知ってる人を見つけた。
それは、健太ちゃん。知らない男といる。
なんで、なんで知らない男といるの…
俺だけの健太ちゃんなのにぃ…！！
あー！！無理無理無理！！あの人もイケメンなんて！！無理ぃ！！
もう！！健太ちゃんったら！！
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かりん(プロフ) - ペこさん» コメントありがとうございます！！鼻血出さないでくださいねー！！出たときは私が代表して拭きますね (2021年5月1日 11時) (
レス) id: 5cda387131 (このIDを非表示/違反報告)
ペこ(プロフ) - 健太ちゃん毎回可愛くて鼻血が出そうです...！！ (2021年5月1日 3時) (レス) id: ba28ac24bf (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - めんたさん» ありがとうございます！！ (2021年4月6日 23時) (レス) id: 5cda387131 (このIDを非表示/違反報告)
めんた(プロフ) - かりんさん» 結婚しましょう(?) 嘘です、Twitterの方絡み垢でフォローしました！！！ (2021年4月6日 23時) (レス) id: b75f607f6c (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - めんたさん» 私はコメントをくれるめんたさんが大好きです←あ、引かないでください！！ (2021年4月6日 23時) (レス) id: 5cda387131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/karin_hmp/
作成日時：2021年4月4日 8時
