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突然生温かくて湿っぽいなにかが腹部をなぞった。
唐突にしかも服をかぶってて視界が効かない状況下で謎の感覚に襲われる
驚かない要素が見当たらず、また原因も分からない状態に半ばパニクりながら頭を通して、明瞭となった視界を落とす


ぬるりとした感覚に背筋が伸びる、その正体と視線が交わればちぅっと態とらしいリップ音がして、ちりっと腹部に痛みが走る。


「んっ……は、ぁ
うん、よし。キレーについた」

『…!!!!!!??』


えらく色っぽく呟かれて目が冴えた。
何が何やら分からない私を置いてけぼりにして1人満足そうな彼。


『えっ、なっなに?』

「…んーん、ちょっとつけたくなっちゃって」


珍しく目を合わせずにそう呟く紀章さんが、どこかを見て少しだけ表情を強張らせた。
どうしたの?なんて言葉をかける前にご丁寧にも服の裾を下ろして此方にむき直した後に舌なめずりをする彼。

相っっ変わらず自分をみせるのが上手いな…



「それじゃ、先に降りてるから着替えたらおいで」



そう言い残して、パタパタと身長の割に可愛らしい足音をたてて部屋を後にする紀章さん。

_いろいろ、言いたいことはあるけれど





『な』













『なんだったんだ今の…』





今はただただこの一言に尽きる…。













傷痕って基本的に隠されるじゃないですか
…ならそこへのキス(そしてキスマ)は?
というお話( ˇωˇ )

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愛夢(プロフ) - 紀章さん好きには堪らない作品ありがとうございます!!更新頑張ってください! (2023年2月6日 18時) (レス) id: 1fb4caaf97 (このIDを非表示/違反報告)
最小幹部 - Yuiさん» Yuiさん、返信大変遅くなってしまい申し訳ありません。コメントありがとうございます!マイペースに更新しているのでまた覗いて頂ければ幸いです(*^^*) (2022年2月6日 20時) (レス) id: 1b7127d9e3 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - 紀章さんファンなんで小説を作成してくれてすごい嬉しいです!続きを楽しみにしてます! (2022年1月16日 13時) (レス) @page5 id: 3c14c8fbd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:最小幹部 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年1月15日 8時

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