初めてのクラスメートにビックリ！ ページ11
アリスside
パ「まず、アリスさんから。名前と出身をお願いできる？」
パティ先生の言葉に後押しされて「ハイ」と声を上げる。
マズイ、今の声裏返ってたかな？
幸いにもクラスの皆は顔色一つ変えずに、私の自己紹介を待ってくれていて……何もおかしいことはなかったみたい。
ホッと息を一つ吐き出して、クっと口角を上げた。
ア「は、初めましてアリスです…白の国のプリンセスです。よろしくお願いします！」
一度深く礼をすると、一斉に息を吸う気配がして…次の瞬間には、
皆「よろしくお願いしまーーーすっっ！」
ア「わっ…！！」
クラスメイト皆が大きな声でそう返してくれた。驚いて思わず声を出すと、皆がドッと笑顔に溢れる。
愛想も良くて元気で。こんなに良いクラス、滅多にないんじゃないかな！？
(もう私、感動しちゃーう！)
心の奥底で喜びを噛みしめた。
・
その時、私は金色の髪をした女の子と…パチリ目が合った。
(っ、)
瞬間、ハートは射貫かれる。
金色の瞳は優しくコチラを見て、優しそうな雰囲気を醸し出してて……初めて見た私でも馴染めそうな、そんな気がした。
(かっわいー…名前、何てゆーんだろ…)
思わず見つめていると、目があったその子はニパっと笑顔で小さく手を振ってきた。
(う˝…ダメージ食らった気分…)
可愛さにキュン死確定したけど、グッと持ちこたえて前を見据えた。
一通りの歓声がやんですぐ、隣に居たユウが声を上げる。
ユ「初めましてユウです、白の国から来ました。よろしくお願いします。」
そう言ってユウが一礼した後、ちょっと覚悟したよね。
(きっとこの後は…)
女子「ユウくーーーんっっ！！！」
折角歓声がやんだはずなのに、何故か！ユウが声を上げただけで私の時の倍大きな歓声が降ってくる。
やっぱり、これはイケメンの特権なのか…クラス半分以上の女子の歓声を聞きながら苦笑いを浮かべる。
昔からチヤホヤ、どんな時も『カッコイイユウ君』が定着するアイツ。
…きっとココでも女子に困ることはないだろうなぁ、と直感した。
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爽(プロフ) - お久しぶりです元・ケイの爽です。お陰様で40,131 hit頂いております、いつもありがとうございます((これからも宜しくお願い致します…！ (2021年5月19日 21時) (
レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - 皆さんお久しぶりですケイです！！なんと35.498hit頂いております。非常に感激です。これからもご贔屓の程よろしくお願い致します。 (2020年7月13日 17時) (レス) id: b0b3a08d76 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございますっ！！！！本当に嬉しいです！ (2020年5月22日 15時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしました。｢イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい！｣と言う作品に書かせて頂きました。見てくださると嬉しいです！それと、右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年5月22日 15時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - アイリさん» ありがとー！ちょーうれしいです♪更新が遅くなってしまう日もありますけど…これからもどうか見ててくださるとうれしーですっ！ (2018年10月3日 18時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ケイ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snow17111/
作成日時：2018年8月22日 21時
