いろんな話がありました (ページ9)

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舞「あ！！パパ！！」

湧「ママに遊んでもらったか？？笑」

瑛「あのね！！ママにランドセルの話したんだ！！」

しょっぴーに呼び出されたからよくない話をされたんだな。

実際、湧の目が赤くなってるし。

母「瑛太くん、舞ちゃんばぁばとお菓子買いに行こうか？」

舞「いく！！」

ママも気づいたのか瑛太と舞を連れ出してくれた。

「しょっぴーなんて？」

湧「Aの心臓、よくなってきてるって、、っ退院してもいいってっ！」

「わく、」

湧「舞と瑛太も喜ぶな！！あいつらママのこと大好きだからっ、」

「わく、お願いホントのこと言って？それじゃなきゃ、私あの子たちになんにも遺せない。」

ずっとこのポンコツな心臓と生きてきた。もう限界なんだなって分かってるから。

1年前倒れた時から覚悟してたから。

10年前のあの時と体調は全く同じだから。

変わったことは愛しく想える我が子たちがいるということだけ。

それだけでなんとしても「生きよう」と思えた。

あの子たちがいなかったら私はもうダメになっていた。

湧「半年、、っ、」

「そっか。辛いこと言わせてごめんね？湧ほんとにごめん。」

あなたには2度目の別れなんて残酷すぎるのに