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秀生side
なにも分からなかった。
なんでAのとこに来ないでなんていきなり言われたのか
でもおばさんの泣きそうな顔を見たら何も言えなかった。
そのまま何も言えずに病室を後にすると廊下に平塚がいた。
翔「母さんから聞いた、？」
平塚に近づくとそう言って俺達に向き合った。
翔「今まで言わなかったけどもう目覚めないに等しいんだ。」
信じられなかった。これまでこの1年、Aが危険な状態も何度もあった。
心臓が止まった時も何回もあった。けどそのたびに心臓が動き出してくれるからもっと頑張ってくれると思った。
頑張って生きようとしてるそのたびに伝わってきた。
翔「これだけは分かって欲しい。母さんはAのことをいつも考えてること。
もう疲れたから治療はやらないって訳じゃないってこと。」
おばさんがAのことを第一に考えてることは昔から知ってったし、婚約してからもよく分かった。
小さい頃、Aはよく自分のママが過保護だってちょっと文句言ってったけどAが大切で仕方なかったから。
そんなおばさんがAを待ちくたびれたから治療を辞めようなんて言うわけがない。
秀「分かった。もう来ない。」
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あすか - あじと結ばれて欲しいです！！ (2021年3月3日 18時) (
レス) id: 8b59de6665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2021年2月27日 21時
