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前橋side
聞かなくても宮舘さんの心の中にはAがいることは分かった。
ここで嘘でも私だと男らしいこと言ったらきっと私は宮舘さんに幻滅する。
涼「ごめんなさい。今も昔もこれからもきっと彼女がずっと僕の心の中にいます。」
それを聞いて安心した。A、いい男性に出会ったね。
唯「宮舘さん、今からは全て私の判断です。彼女にも彼女の両親にも弟にも許可は取ってません。」
涼「彼女…？」
私はAのいる施設のパンフレットを見せた。
涼「ここは？」
唯「ここに宮舘さんがずっと会いたい人がいます。」
涼「え、？」
唯「行ってあげてください。あなたがAをもう離さない覚悟があるなら。
私はAには宮舘さんが必要だと思います。」
涼「前橋さん、、、ありがとうございます。」
宮舘さんはコートを手に取り、私に一礼して店を出た。
唯「すいませんーワインください！！」
たまにはこんな外食もいいよね。
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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー！！ (2020年11月27日 2時) (
レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年10月29日 18時
