忍者の問題児 (ページ10)

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皇輝side

Aが最近、元気がないことはなんとなく気づいてた。

『大丈夫？』と聞いても笑顔で大丈夫と返ってくるだけ。

今日はいつもよりおかしかった。

練習場を出たAは今にも消えそうでしょうがなかった。

だから兄組と呼ばれるメンバーでAを追いかけた。

檜「よかった、、いた！！」

Aは事務所からすぐ近くの信号待ちをしてた。

尚「え？あの女、、」

Aの背後にいかにもジャニヲタっぽい女がいた。

そのままAは交差点に押し出された。

黒「A！！！」

幸いにもトラックとの距離は近くはなくて避けようとしたら避けれる距離だった。

拓「は？なんで、、？」

Aはその場から動こうとしなかった。

陸「A！！戻れ！！」

正直、Aを押した犯人なんかどうでもよかった。

颯「A！！」

うっちーが抱き止めてくれたからAは戻ってこれた。

湧「A、よかった、よかった、」

翔「怖かったね、怪我ない？」

とりあえず事務所に戻ってHiHiのいるとこにうっちーが手を引いて連れていき

蒼「A！！」

ガリさんがAの名前を呼んだ瞬間。

「ごめんなさい、っ、ごめんなさいっ、」

と泣き出したんだ。

蒼「Aもういいよ？Aもう辞めよ」