僕らの宝物 2

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医務室に行くとAが酸素マスクをしてベッドに横になっていた。


大「A、帰るよ？」


大吾くんはAを抱き上げた。



大「ご連絡ありがとうございます。いつも迷惑おかけしてすみません。」



丈「いいえ、恭平、車椅子車まで持って行って。」


大吾くんと駐車場に向かう。



大「初日からバタバタやったやろ？」



恭「はい笑」



やっぱりと苦笑いする。


大「こいつをこうして抱っこすると落ち着くねん笑」


え？



大「生きてるって。

Aな。いつ命を落とすか分からん。俺らは1日1日を大切にしとる。

それはこの学園の先生とも同じやと思う。恭平には利用者に寄り添える人になって欲しい。」




研修初日やけどこの学園の職員さん達の凄さが分かった。


利用者にもその家族にも信頼される仕事をしたいと思った。




ｰｰｰ

瑞葵さんリク｢学園での様子」でした！！



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