伊野ちゃん、ママになります。8

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慧side


涼介の看病だけじゃなくて、双子のおもりもあるし、花恋ちゃんのこともあるし、家事もしなきゃで、1日ずっとバタバタしてて、自分の時間やゆっくり出来る時間がなかったから、俺も結構疲れてて、涼介の横にいつも通り横たわると、瞬殺でねてしまった。


1〜2時間して体を揺すられて、起きた。

涼介)はぁはぁはぁ、ごめん、、のみものほしいな

慧)あっ、すぐに持ってくるね！！


涼介の頭元に置いてあったスポドリは、空になって、ベットの下に転がってしまっていた。



急いで、新しいスポドリを取りに行って、ストローをさして、体を起こした涼介を支えながら渡す。

慧)あまり汗かけてないね、､､､

涼介)ん、、あたまいたいッ、､､､さむぃ

慧)つらいね……､､､必ず治るからね、大丈夫だよ

涼介)んっ

慧)ゆっくり休もうね(*´罒`*)



もう一度寝かせて、毛布を掛け直して、少しでも頭痛が治まることを願って頭を撫でる。

慧)ずっと隣にいてあげるからね。



なかなか回復が見られないから、少しでも熱が下がればいいんだけど、ずっと高熱のままだから、涼介も相当きついと思う。



寝てる間も、時折苦しそうに「んん…」って声を漏らしてることからも、熱の高さが伝わってくる。



慧)りょーすけは、強いもんね。
早くインフルやっつけようね( ๑´•ω•)۶

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