伊野ちゃん、ママになります。8

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慧side





手錠の円よりも手を細くして、思いっきり腕をひくと、激痛はしたものの、手錠からは腕が抜け




バチン！！！！！






ボコッ！！！！！！






ビンタをいれて、鼻に向かってパンチを入れた。






？)ウッ！






痛がってる間に、顎にもパンチをいれて、俺の上から、体をおろさせた。


急いで足の固定もとって、ホテルロビーに電話をかけた。







下着つけてバスローブをきると、タイミングよくロビーの方が来てくれて、警備員の方もいた。



慧)この人です

ホ)了解いたしました。あとはこちらで対処致します。
お客様、体調は大丈夫でしょうか？病院ご用意しましょうか？

慧)…いえ、大丈夫です、、、、、、
でも、部屋って変えてもらうこと出来ますか…？

ホ)はい、すぐにご用意しますね。




あの人に襲われたベットを、再び使う気にはなれないから、部屋を変えてもらった。




バスルームに入って、全身を濡らし、ボデイーソープをたくさん出して、荒いボディタオルで力強く体をこする。


痛いけど、




アイツに触られたのをゼロにするために





真っ赤になっても体を擦り続けた。






胸は皮が向けてヒリヒリするほど、何度も何度も洗った。




ナカはアイツのせいで、ガバガバになってしまった。

シャワーをソコにあてて、洗い出した。

でも、どんだけシャワーをあてて洗っても、指を入れて洗っても、綺麗になってる気がしなくて、痛さも関係なくずっと洗っていたら、血が出てきてしまった。



慧)…やだっ、もっと洗いたいｯ､




1度泡を流し、また手の甲にボディソープを大量に出して、1からもう一度また洗っていく。


すでに体は真っ赤で、全身ヒリヒリするし、いつの間にか、胸の先からも血が流れているが、お構い無しに洗っていると、ボデイーソープが空になっていた。




無意識に追加、追加で出していたのか、たくさん入っていたボデイーソープが空になっており、ようやく体を流し、バスルームからでた。

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