41.コンセントが四本 ページ41
薬研「…はは。そりゃまた
随分と難しい質問だな」
薬研は苦笑しながら、頬を掻いた
薬研「そうだな……情、だったのかもな」
そう言って、静かに目を伏せる薬研に
小夜は一つ疑問を持った
小夜「“だった”って、今は違うの？」
薬研「…そうかもな。俺は初めて大将に会った時
「俺がこの人を守んねぇと」…って思ってた。
一目惚れだったのかもな。笑っちまうだろ？
…でもな、大将と一緒にいる内に
いつの間にやら、何も思わなくなった」
「あ。勿論、今も大将のことは
大事に思ってるぜ？」と、
薬研は笑いながらそう付け足した
太郎「では、今は“好き”という気持ちが
薄れていると言うことですか？」
薬研「んー、そうかもしれんな。
大将のことは慕っているが、
恋仲にまでなりたいとは思ってねぇ」
小夜「そう……ごめんね、いきなり」
薬研「いや、構わねぇよ」
そう話している内に、
Aが麦茶を持って戻ってきた
貴方『おや、皆で何を話していたんだい？』
歌仙「何でもないよ。ただの世間話さ」
貴方『そっか。あ、これ麦茶だよ』
歌仙「おや、すまないね」
Aが全員に茶を配り終えた時、
薬研がAに話を振った
薬研「あぁ、そうだ。
お嬢、最近 体調はどうだ？」
貴方『んー、大丈夫だよ。
今の所、特に問題なし』
薬研「そうか？ならいいが……
あんま無理して倒れる、
なんてことになんなよ？」
貴方『おや、心配してくれてるのかい？
うふふ、ありがとう。君は優しいね』
そう言って、Aは薬研の頭を撫でた
そんなAに撫でられ、
薬研はまんざらでもなさそうな顔をした
くそぉッ！羨ましいなぁ!!←
秋田「薬研兄さんだけずるいです！
Aさんっ、僕達も撫でてください！」
五虎退「お、お願いします…！」
小夜「…ん……」
ずるいと言って、自分の帽子を脱ぐ秋田
虎達を歌仙に預け、目を閉じる五虎退
無言で頭を差し出す小夜
そんな三人を見て、クスッと笑うA
貴方『急にどうしたんだい？…まあいいけど』
そう言って、Aは三人の頭を順番に撫でる
三人は撫でられると、静かに桜を散らした
秋田「やっぱり、撫でてもらうのは
Aさんが一番ですね！」
五虎退「は、はい！」
小夜「そうだね」
貴方『ふふ、ありがとう。
さて、そろそろ行こうか』
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死音心音2.0(プロフ) - めいこさん» 興奮していただいてありがとうございます(笑)意識してキャラ付けしてたので、気付いて貰えて嬉しいです！ (2022年7月23日 14時) (
レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
めいこ - 随分古風な喋り方するなぁ…包帯かぁ…夢主ちゃんかわいそうに…自殺志願者に二言はないよ！…だざさぁぁぁぁんッッッ！！！？？？？？ってなりました笑笑不快になられたら申し訳ないんですけどめちゃくちゃ興奮しました笑笑 (2022年7月9日 10時) (レス) @page3 id: 76c1001e6f (このIDを非表示/違反報告)
死音心音2.0(プロフ) - sheepさん» コメントありがとうございます！彼をイメージして作ってるので、そう見えることもあると思います;; (2020年1月7日 12時) (レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
sheep(プロフ) - 夢主が太宰さんに見える(白目 (2020年1月6日 20時) (レス) id: e49b981c97 (このIDを非表示/違反報告)
死音心音2.0(プロフ) - コメント、ありがとうございます！おやっ、それはなんという偶然！ww適当に狭めの部屋を考えていたら、こうなっておりました (2019年6月22日 23時) (レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
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