GENERATIONSの小森の女【2】

安心 ページ26

・


結局夜は裕太くんが泊まってくれることになった



裕太「まだだるいか？？」


『さっきよりはマシになったかな。ありがとう』


裕太「全然ええで。隼には連絡したん？」


『……』


裕太「してないん！？」


『だって隼仕事集中しなさそうじゃん、？だから夜にしようと思って、』


裕太「たしかにwwじゃあ今電話しよか」




そう言って裕太くんは隼に電話をかけた



隼「もしもし〜」


3コール目くらいでスピーカーからきこえた隼の声にすごく安心して涙が出た





裕太「あー隼？今Aが熱出しとって俺が今日泊まりで見とることになったんやけど、、」


隼「えっ！？Aが！？大丈夫なの！？」


裕太「今は大丈夫って言っとるんやけどしんどそうやったから呼ばれて来たんよ。あ、カメラにできるか？今」


さすがゆうぴ。私が顔が見たいと思ってたことをお見通しだった



裕太「はい隼やで」



携帯を渡されると画面には隼の姿



『うぅ〜隼〜泣』


隼「あぁぁー、Aごめんねこんな時に居なくて、」


『ううん、大丈夫、、。』


裕太「大丈夫じゃないって言っときwww」


『…やっぱり大丈夫じゃない、』

『寂しい…』


隼「あー！今すぐ帰りたいっ、、」


『だめ。頑張ってね仕事』


隼「すぐ終わらせてすぐ帰るから！」


『うんうん笑分かった』


隼「やっと笑った〜！ちゃんと寝るんだよ！？ご飯もちゃんと食べてね！」


『ありがとう笑』





隼「裕太くーん居る〜？」


裕太「おるで〜」


隼「手出したりするのダメだからね！？いくら
Aが可愛いからってダメだからね！？分かってます！？」


裕太「分かってるって！大丈夫やから！」


隼「じゃあAのことお願いします〜」



・


裕太「ふぅ〜、、、隼はAのことほんとに大好きやねw」


『めっちゃ泣いちゃった笑』


裕太「もう寝た方がええんちゃう？」


『そだね、明日仕事だし、』


裕太「シャワー借りるで」


『はーい。おやすみ裕太くん』


裕太「おやすみ〜」




・

裕太side


シャワーから上がり寝室を覗きに行くとスヤスヤと寝ているA


頭の冷えピタがぬるくなってたからそれを張り替えて部屋を出ようとすると服の裾を掴まれた




『…は、やと、。』


裕太「隼じゃないで？」


『………』




今はちゃうけど正直俺も昔好きやったんよな、。

そんなことはメンバーは誰も知らない。


Aの頭をそっと撫でて部屋を出た

ゆうぴ→←裕太くん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す