その１２ ページ13
神門「菫様〜、ちゃんとゲームもやんないと五条さんに怒られるで」
「いいんだよ、どうせ呪力の制御力がアップすればアイツも文句言わねェだろ」
いっそのこと悠くんと一緒に映画見て修行しようかな。絶対そっちの方がストレスかかんないし百倍楽だよね。
っていうか何、私苛められてんの？何これ、修行という名の新手のイジメ？？
よし、行こう。大体こんな薄暗いとこでダクソばっかしてたら頭おかしくなりそうだわ。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
神門「菫様、電話電話」
だが部屋を出ようと思って椅子から立ち上がると、タイミングよく電話が鳴る。こんなところに電話置いてあったのね、全然気づかなかったわ。
誰だろう、五条先生かな。
「……もしもし」
？「サボろうとしても無駄ですよ」
ｶﾞﾁｬｯ
ﾂｰ……ﾂｰ……
「……」
神門「おー、どした？」
「…サボろうとしても無駄だって、誰かが言ってた。」
神門「監視されてるやんｗ」
それ五条さんの仲間ちゃうか、と呟く神門に私は納得する。
なるほど、なんか低い男の声だったけど威圧感凄かったな。最早声からカリスマ性滲み出てたし。
神門「まあ本当に今も誰かに見られてるって事やな。」
「テメェ誰だか知らねーが見てんじゃねーぞオラァァァァ！！」
出てこいやァ！！と私は喧嘩腰になって中指を突き立てるが、もちろん返事はない。次第に虚しくなったからやめた。
溜息をつき、足元で暴れていた呪骸と一緒にソファーに座り直す。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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勇者の人(プロフ) - Parkerさん» 本当ですか！？そう言って頂いてとっても嬉しいです、ありがとうございます！私は作者として皆様に笑顔を届ける事くらいしかできないので、これからも頑張ります！ (2021年3月14日 4時) (
レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
Parker(プロフ) - このシリーズどれも本当に面白いです。初めて夢小説でこんなに笑いました！これからも楽しみに待ってます！ (2021年3月14日 1時) (レス) id: 84757d66c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2021年3月6日 7時
