episode-348 新婚生活〜YC2 ページ48
何故だろう?
紅茶なんて入ってないのにそれは紅茶の味がする。
まだ8月だし、夏だし、アイスティーは上手いよね♪
でも、それにしてもその飲みっぷりはちょっとまずい気もする^^;
「それで少し眠れば、良くなると思うよ」
まだ夕方。
「ご飯には少し早いから、その前に少し眠ろうかな」
「そうだね、その方がいいよ」
「じゃあ、1時間くらいで起きるから」
「僕も、2階で横になってるね」
「そうしな、そうしな。俺の事は気にせずに」
そう言うと二人はそれぞれに部屋に入って行った。
。。。あまりに単純で、気が引ける。
荷物を片づけて、シャワーを浴びて。。。
1時間くらい経っただろうか?
そっと向かい側のジュンスの部屋を覗いてみた。
「ぐぉーーーっ」
なんていうイビキだ、マジ寝てる♪
しかも荷物も片付けられなかったのか、中途半端にすべてが投げ出されてる。
フッフッフ、いいぞ、いいぞぉ、この調子だ。
近づいて鼻を抓んだ。
ピクリともしない。
「ジュンスー」
「ぐぉーーーっ」
寝てる寝てる、熟睡というより爆睡だ♪
下へ駆け下りる。
足取りは軽やかにスキップしちゃいそうだ。
ヌナの寝室のドアに手を掛ける。
。。。ん?
ガチャガチャ
あ、開かない!!!
やられた!不覚を取った！
チクショー!!!
朝はホテルのバスルームの鍵を掛けるのも忘れてたくせに!!!
そ、そうだ!
俺は慌てて、庭に出た。
窓！
絶対、また開けて眠ってるはず！
ビンゴ!!!
開いてるぞぉ♪
だけど多分、窓の高さは俺の身長と同じ180センチ。
そうだ！
俺、こういう時は冴えてるっ！
こないだ、ディレクターさんが使ってた脚立。
2階の納戸に忍び込んだ。
入ってみると、ちょっとした秘密基地並みに機材が揃ってる。
なんだか、怖いな。
自分の家の一角にこんなのがあって見張られてるなんて。
モニターがいくつもある。
そしてその電源はどれも切られていた。
今日は編集が終わってからディレクターさんが戻るって言ってた。
後2時間は大丈夫だろう。
どっちにしても急がなくちゃ。
脚立を持ってまた、庭からヌナの寝室の窓の下へ。
手を掛ける瞬間、俺の第六感が働いたんだ。
もう一度走って家に戻る。
「これ、これ」
セキュリティーのスィッチをオフに♪
これを切らずに乗り込まれたら、カッコ悪いったらありゃしない。
自宅の奥さんの寝室を襲う不憫な夫。
。。。みっともない。
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
