episode-330 新婚生活〜JS2 ページ30
歌い終わった時、Aの手が僕にすぅーっと伸びた。
「。。もったいないわ」
そう言ってから目が開いた。
「起きてたの?」
「途中から気付いて目が覚めたの」
僕に伸びた手が僕の濡れた髪に触れた。
「でも、聴いていたくて目を開けなかったの」
そう囁く声、髪に触れる指、僕を見つめる瞳が月のわずかな光を集めてキラキラと光る。
「これはプロポーズ?」
「。。そうだけど、そうじゃない」
「え?」
「約束の歌はいつかきっと、ちゃんと歌う。でも、Aと眠る夜は毎晩、歌うよ」
「毎晩?結婚して何年たっても?」
そう言って、Aは微笑んだ。
「そうだよ、毎晩、ずっと。。。永遠に」
「口開けてイビキをかくようなおばちゃんになっても?」
「いびきにも歯ぎしりにも負けないで、ずっと歌うよ(笑)」
「ウフフ、毎晩騒がしいわね」
Aが笑いながらタオルケットの中が上のカメラには見えないように持ちあげた。
「え?///」
「どうぞ、旦那様」
「いいの?」
「そんなに優しい旦那様を入れてあげなかったらバチが当たるわ(笑)」
「じゃあ///」
Aはやっぱりキャミソールとショートパンツの部屋着だった。
暗闇でも谷間が白く浮かび上がってる。
「ジュンちゃん、髪の毛、明日寝ぐせで大変な事になりそうね」
「いいんだ。早く、Aのとこに来たかったんだ」
「。。そう///」
「早く二人っきりになりたくて。。」
「うん」
そう言ったら、Aの体が僕にくっついたんだ。
柔らかな胸が僕の腕にギュッと押し付けられるように僕の腕を抱きしめて、横向きになって僕を見た。
「ジュンちゃんは、」
「うん」
「優し過ぎるよ。。私、ジュンちゃんといると高校生くらいに戻った気がする」
「そう?」
Aは話しながら目を瞑った。
「初恋の人みたい。。。」
僕は。。。そうだった気がする。
恋に憧れて恋人に憧れて。。。そんな風に始まった恋じゃなく、ただ、あの初雪の降る中で見たAを好きになってた。
そう、きっと、あれが僕の初恋。
その人が今、僕の隣で寝息を立て始めようとしてる。
「大好きだよ、A」
「。。。う。。ん」
眠り始めたあなたに僕の声は届いてるかな?
スベスベの肩にそっと触れてみた。
そして、その肩に大好きって書いたんだ。
ハングルと日本語と英語で。。。
そしたら、Aが微笑んだんだ。
そう天使みたいに。。。
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
