episode-311 同居人〜JS5 ページ11
ヒョン達は僕の部屋のドアに何かして、僕を出られなくしたらしい。
「ヌナは中から鍵をかけさせたから、もう大丈夫だ」
「よぉし！俺たちの役目は完了した」
「じゃあ、もう一杯飲もうよ、ヒョン」
「おーーーっ」
意味の分かんない雄叫びをあげて、満足そうに廊下から気配が消えて、またリビングから飲んでる声が聞えて来た。
はぁ、だから嫌いだよ、酔っ払いは。
コンコン。。。
まただ。
「だからなんだよ!?うるさいよ(怒)」
カラカラ。。。
でも、開いたのはドアじゃなくて窓だった。
「え?」
もう一度、ベッドから起き上がって窓を見た。
月明かりの逆光でシルエットが見える。
Aだ。
「A。。」
「ゴメンね。でも、あんなカンジのまま明日になるのは嫌だったの」
「。。。そう」
「入ってもいい?」
「あ、うん」
Aは繋がっているバルコニーから僕の部屋にやって来た。
「朝は、」
ベッドに腰掛けたままの僕の前に立って、Aが小さな声で話し始めた。
「ゴメンなさい」
「え?」
「ちゃんと言えなくて。。。どう言っていいか分からなかったの」
「ううん、ゴメンね。もういいんだ。勝手に怒って。。。ゴメン。」
Aが首を振るのが暗がりの中でも見えた。
「どう言っていいか分からなくて、ちゃんと言えないかもしれないけど。。。最後まで聞いて欲しいの」
「。。うん。分かったよ」
「あのね、」
Aが僕の前に立ったまま、話し始めた。
「キスされた時、あんな風にしたのは。。。また、バルコニーだったから」
「あ。。。」
「この前はジュンちゃんのおかげで大丈夫だったけど。。今度は私がちゃんとしてなきゃって思ってたの」
「。。うん」
「でも、突然過ぎて思わずあんな風に突き飛ばしてしまって」
「うん」
「ジェジュと何かあったかって聞かれても、どう説明していいか分からなかった」
「なんで?」
「私、酔っ払ってからの記憶がなくて。。。だから、どうして一緒に寝てたのかも分からなかったから、何を説明していいのか分からなかったの」
「。。そっか」
「ゴメンなさいって言ったのは、ジュンちゃんの気持ちが分かってるのに酷い事を言ってしまったって思って。。。それで、」
「A、来て」
そう言って、目の前に立っているAの手を引いて隣に座らせた。
「僕もちゃんと話を聞けば良かったんだ。。。ゴメンね」
Aがコクリと頷いた。
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
