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園｢ど、どうしてその紙飛行機がSOSになるの？｣
沖｢機体に描いてある模様ですよ…丸の大きさは表も裏も一緒で棒の長さは3本とも丸3個分。そしてその間隔は丁度丸1個分空いている…｣
園｢ホ、ホントだ…何かの暗号みたい…｣
『通信手段で使われるモールス符号だな』
沖｢その通りです。丸は短点、棒は長点を表しているんです。通常はこの通り長点を寝かせて表記するんですが列がズレている…恐らくこれは分けて縦に読んでくれというメッセージ…それを解読すると｣
蘭｢SOS！救助を求めるための遭難信号になるってわけさ！｣
園｢え？｣
蘭｢ーーーって、メールに書いてあるんだけど…｣
園｢ウソ！新一くんも解いちゃったの？｣
蘭｢うん。それで、他の種類があったら送ってくれって…｣
沖｢新一くん？…そう言えばここの家主の名前も新一でしたよね？｣
園｢あ、知りません？高校生で探偵やってるーーー｣
蘭｢き、金一です！！｣
『金一？』
順調に話が進んでいたかと思えば、新一の名が出た途端焦る蘭ちゃん。俺が聞き返すと話を合わせてくれと言わんばかりに目配せをされたからとりあえず合わせるしかない。高校生で探偵、と言えば工藤新一が有名だよな…ここってその子ん家なんだ
園｢そ、そう言えばさっき寄ったお店も紙飛行機がどうの…って言ってたよね？｣
蘭｢じゃ、じゃあすぐに取りに行こ！｣
園｢あ、ちょっ…い、行ってきます！｣
『気をつけてねー』
沖｢…行ってしまいましたね。Aさんは工藤新一をご存知で？｣
『有名な高校生探偵だろ？たまに新聞に載ってんじゃん。最近は見なくなったけどねー』
沖｢そうですか…｣
どういう理由があって新一の事を伝えないのかは知らないが、俺だって会ったこともないからわからないのだ。別に嘘は言ってないし合わせてあげても良いだろ
沖｢待ってる間、珈琲でもどうですか？｣
『いいの？丁度喉乾いてたんだよね』
沖｢では一度リビングに行きましょう｣
『一服でもするか？』
沖｢…そうしましょうか｣
リビング移動した俺達は沖矢さんが淹れてくれた珈琲を飲みながら煙草を吸う。その銘柄はやっぱり俺と同じで…もしかしてって考えがどんどん確信に変わっていく。
『…っふ』
沖｢…なにか？｣
『なんでもなーい』
沖｢………｣
ネタバラシはこの謎を解いてから、かな
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(･(ｪ)･)くま(プロフ) - mikittyさん» mikitty様♡コメントありがとうございます！！更新お待たせしましたm(__)mこれからも温かい目で見てやってください♡ (2023年1月9日 3時) (
レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 更新嬉しいです！ありがとうございます！ (2023年1月4日 0時) (レス) @page41 id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - はやてさん» はやて様♡お返事遅くなりましたm(__)m嬉しいお言葉本当にありがとうございます…！！頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(*^-^*) (2022年12月17日 6時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
はやて - はじめまして、小説読ませていただきました…とても設定・文章好きです…今まで読んだ小説とは雰囲気が違って、繰り返し読みたくなります。更新頑張ってください！ (2022年12月5日 15時) (レス) @page18 id: d578c60413 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - ( ･´ｰ･｀)どやｗさん» ( ･´ｰ･｀)どやｗ様♡コメントありがとうございます！好き…めっちゃ嬉しいお言葉です(´;ω;｀)くま、可愛いですよね(･(ｪ)･)どやさんの顔もかわいい…(告白返し)更新頑張りますので応援お願いしますッ＾＾ (2022年12月5日 0時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年12月1日 1時
