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歩≪「うん、わかった!ーーーーーん?なんだろうこれ…」≫
コ「どうした?」
歩≪「なんか、紙に包まれた丸いもの…えーっと、中身はねぇ…」≫
コ「?! 開けるな歩美ちゃん!!!」
歩≪「…?!きやあぁぁぁぁ!!」≫
コ「歩美ちゃん?!」
触るな、って言ったのに……
歩≪「く、首が…女の子の首が…!!う、ッうぅぅ」≫
『歩美ちゃん、大丈夫だから泣かないで』
コ「なんか楽しい事考えようよ!」
歩≪「う、うん……ーーー、フフフ…あはは!」≫
コ「歩美ちゃん…?」
歩≪「この前、元太君が階段から転げ落ちてタンコブができたとき、クマさんみたいになっちゃったの思い出しちゃったんだぁ〜!!」≫
『…ッ』
それは、ちょっと面白いかもしれない。少し笑ってしまうと子供たちに白い目を向けられてしまったが…
『(とりあえず落ち着いたしよかった)』
コ「黙ってそこにじっとしてろ!すぐに助けに行ってやっからよ!」
歩«「…うん!!」»
『ひゅ〜!かっこいーコナンくん』
コ「…Aさんも手伝ってよね」
『はいはい。白のセダンでナンバーは12-34だ』
コ「オッケー!あとはコイツで…」
元「でも、どーやって追いかけるんだよ?」
光「相手は車ですよ!」
コ「博士にもらったこのスケボーを使うんだよ!」
『博士?スケボー?』
コナンはそう言いながらスケボーに跨る。そして足元のスイッチを踏み込むとキュオオオとモーター音がなり始めた。
『え、電動なのそのスケボー…』
コ「うん!!Aさんはこのメガネ使って!横のボタン押せば場所わかるから!」
ポイッと投げられたのは今コナンが掛けているメガネと同じようなもので。言われた通りに掛けてボタンを押すとメガネ越しにピカピカ点滅するマーク。それが少しずつ移動している、ってことは
『(いつの間に発信機つけてたんだよ…)』
コ「よし…ーーーーーえ?」
『スケボー3人乗りはヤバイ』
コナンが降りろと制するが元太と光彦はコナンの後ろにしがみついて離れない。なんなんこの絵面……色々と可笑しくてもう笑けてくるわ
『じゃー俺は別ルートで行くから後でな』
コ「ったく、わかったよ!!振り落とされんじゃねーぞ!」
「「オウ!!!」」
そうしてスケボーでかっ飛ばして行ったコナン達を見送って俺もすぐ動き出す。
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(・(ェ)・)くま(プロフ) - mikittyさん» mikitty様♡コメントありがとうございます!!更新お待たせしましたm(__)mこれからも温かい目で見てやってください♡ (2023年1月9日 3時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます! (2023年1月4日 0時) (レス) @page41 id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - はやてさん» はやて様♡お返事遅くなりましたm(__)m嬉しいお言葉本当にありがとうございます…!!頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(*^-^*) (2022年12月17日 6時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
はやて - はじめまして、小説読ませていただきました…とても設定・文章好きです…今まで読んだ小説とは雰囲気が違って、繰り返し読みたくなります。更新頑張ってください! (2022年12月5日 15時) (レス) @page18 id: d578c60413 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - ( ・´ー・`)どやwさん» ( ・´ー・`)どやw様♡コメントありがとうございます!好き…めっちゃ嬉しいお言葉です(´;ω;`)くま、可愛いですよね(・(ェ)・)どやさんの顔もかわいい…(告白返し)更新頑張りますので応援お願いしますッ^^ (2022年12月5日 0時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(・(ェ)・)くま | 作成日時:2022年12月1日 1時