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Aside
.
柚｢昨日大丈夫だった？｣
｢あ…うん、ごめんね心配かけて｣
柚｢全然いいんだけどさ…そうだA、今日は終わったら行こうね｣
ゆっくり話もしたいからって
会社帰りに柚ちゃんと飲みに行くことになった
先輩も、今日は忙しそうだし
.
.
柚｢かんぱーいっ｣
｢かんぱーい｣
柚ちゃんと最後に飲みに来たのは
いつだっけ
柚｢１ヶ月ぶりくらい？｣
｢だよね。｣
全然来れてなかったんだなって
思うと、なんだか申し訳なくなった
いつも、誘ってくれてたのに
断っちゃって
柚｢本当だよー、Aと飲みに行けないし…高嗣だって…なかなか会えないし｣
｢また忙しいの？｣
柚｢うん…大きな仕事が入ってきたらしくて｣
｢そうなんだ…｣
柚｢応援してあげたいんだけどね…やっぱり、寂しかったり…｣
｢柚ちゃん…｣
柚｢ん？｣
｢可愛い…｣
柚｢はー？笑｣
恋する乙女って感じで
なんか、キラキラしてる
柚｢もー、そんなことよりA｣
｢なにー？｣
柚｢藤ヶ谷先輩、どうだったの？｣
｢先輩？｣
柚｢いや、昨日の先輩はちょっとかっこよかったよね。Aのこと、さらっと連れ去っちゃって｣
｢ぁ…/////｣
あれは、ちょっと脈ありなんじゃない？って
柚ちゃんがはしゃぎ出して
｢そんなことないって///｣
柚｢え？なんで？｣
｢なんでって///だって、先輩には…｣
柚｢結城先輩？｣
そう、
藤ヶ谷先輩の隣には
あんなにも、素敵な人が
いるんだから
柚｢それさ、今ちょっと会社で噂になってるんだけど｣
柚｢なんか…2人、上手く行ってないみたい｣
｢…え？｣
なんで…
｢そんなはず…そんなはずない！｣
柚｢A…？｣
だって藤ヶ谷先輩は
あんなにも
｢結城先輩のこと、大好きなんだからっ｣
.
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作者名：ももみつ | 作成日時：2019年8月23日 10時
