〇*30.〇 ページ30
Aside
.
｢先輩…っ｣
｢どうしたんですかっ｣
部屋着を来た先輩
髪の毛がいつもと違って、くしゃくしゃって乱れてる
なんだか大人の色気すら感じる先輩に
泣いてた自分を見られたと思うと
凄く恥ずかしい
藤｢Aちゃんの怒鳴り声が聞こえて｣
｢えっ…すみませんっ////｣
私、歳にも合わずお恥ずかしいことを…
藤｢北山だと思った？｣
｢え…？あ…へへ｣
大丈夫？って
私の隣にしゃがんでくれた先輩
｢みっくんと、喧嘩しちゃいました…｣
聞いてくれる先輩に
私はさっき起きたことを話した
藤｢そっか。｣
｢みっくん…大丈夫かな｣
藤｢心配？｣
｢あんなみっくん…初めてで｣
もっとちゃんと
聞いてあげれば良かったのに
私みっくんに、怒鳴ったりなんか…
｢明日からみっくんとどう接すれば…｣
藤｢仲直りしなきゃね｣
って先輩の手が私の頭に触れる
｢先輩の手って、冷たいですね｣
藤｢え？そうなのかな｣
自覚なかったなって自分の手を見つめる先輩
｢ふふ笑｣
藤｢冷たいって初めて言われたかも｣
｢え〜？…みっくんのが、温かすぎんのかな｣
藤｢なんかいいな｣
｢え？｣
藤｢2人凄く仲がいいから｣
先輩？
なんだか…拗ね、てる？
｢…あ！先輩｣
藤｢ん？｣
｢あの…今日は本当にごめんなさいっ｣
先輩に結城先輩とのご飯を
断らせちゃったのに、私ってば
｢酔いつぶれちゃって…｣
｢それに、今だって…私、先輩に…迷惑しかかけてない｣
ごめんなさい
そう言おうとした私を先輩が止めた
藤｢駄目。｣
｢え？｣
藤｢そんな風に思わないで｣
藤｢迷惑だなんて思ってないしさ、それに…
放っておけなかったから、Aちゃんのこと｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 277人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ももみつ | 作成日時：2019年8月23日 10時
