帰る場所2 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:163,694 hit

謝罪ページ7

ナムジュンさんから私が家政婦として働き始めたばかりの頃、愛嬌作戦や監視作戦なるものが行われてたことをカミングアウトされた。

JK「ヌナがメンタルケアのこと黙ってたことに罪悪感感じてるなら、俺達だって黙ってヌナのこと試してたんだからおあいこだよ！」

HS「まぁおあいこっていうか…俺達の方がひどい気がするけど…」

TH「ごめんねヌナ！俺が言い出しっぺなんだ…」

泣きそうな顔で俯くテヒョンさん。

NJ「でも、皆でやろうって決めたんです！」

JM「そうなんだ！だからテヒョンだけが悪いわけじゃなくて。。」

JN「監視カメラのこと、具体的に提案したのは俺なんです」

JK「俺はカメラ仕込んだ。。」

YG「愛嬌作戦の時、俺もやりながら楽しんじゃってた」

皆一様に気まずそうな、バツが悪そうな顔をしている。

そうか…あの頃ここでの仕事ぶりを見られていたのか。

それに初対面の時はあんなに皆拒否感丸出しだったのに、次会った時妙に馴れ馴れしかったのはそうゆうことか…。

JK,TH,JM「ヌナ！」
NJ,HS,YG,JN「Aさん！」
BTS「すみませんでした！」

皆が一斉に頭を下げて謝る。

必死さが伝わってくる。

「…顔を上げてください。皆さんの当時の気持ちを想像すれば…そうしてもおかしくないのかなって思います」

TH「許して…くれるの？」

「許すも何も…こんな私を受け入れてくれたことをずっと感謝してました。今までお伝えする機会がなくて言えてなかったですが…本当にありがとうございます」

TH「そんな…俺達だってヌナが来てくれて本当に嬉しいんだよ！こちらこそありがとう！」

他のメンバー皆も頷いてくれている。

「メンタルケアのこと…黙っていて本当にすみませんでした」

JK「だーかーらー！俺たちだって黙ってたんだからおあいこね！」

JN「本当それ！ね！Aさん！」

HS「いや、だからそれはどっちかっていうとAさんが言うセリフじゃね？」

JK,JN「あ。。。」

TH「辞めたりしないよね？」

NJ「今まで通りここにいてくれますか？」

YG「辞めさせるつもりないけどな」

JM「てかヌナだって今自宅晒されて危ないでしょ？ここで働いていれば安全だし！ね？」

私…辞めなくていいのかな？

ここにいても迷惑じゃないのかな。。

そう思う一方で、ここにいたいという気持ちも確かにあった。

皆が許してくれるなら…もう一度ここで頑張ってみよう。

皆ときちんと向き合って、支えていけるように。