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そんなことってある!?【JK】 ページ5

ヌナが来てくれた!


でもセジニヒョンに少し隠れて立っていることにイラッとして表情管理を忘れてしまった。


皆で会議をした後、テヒョンイヒョンが同志だから、と謎の理由でヌナがセジニヒョンを好きだったことを教えてくれた。


その時寂しそうな顔で、たぶん今でも吹っ切れてないんだと思う、とも言ってた。
 

正直、ヌナがセジニヒョンを好きになった気持ちはわからなくもない。


でも…ヌナにはそんな辛い恋いつまでもして欲しくない。


あんなにかっこいいヒョン達だってヌナのこと想ってるし、俺だって…。


そりゃヌナから見たらまだまだお子様なのかもしれないけど。。
 

辛い時は俺にだって頼ってほしい。


だから今度は俺がヌナを支える。


会えない間、俺はそう決意していた。


SJ「皆おはよう!ってテヒョンとジョングクは何でそんなに睨むんだよ?俺なんかした?」


不思議がるセジニヒョン。


ジンヒョンが慌てて俺とテヒョンイヒョンを小突く。


それにしても何だかヌナの様子がおかしい。


この間辞めると言って帰ったとユンギヒョンが言ってたから、それで気まずいのかなと思っていたら、セジニヒョンの話を聞いて別の理由だとわかった。


SJ「実はSNSにAの自宅が晒されてしまってな…。急だけど今日からAもこのマンションの別室にしばらく住むことになったからよろしく」



BTS「…えぇえええ!!!!」



TH「マジで!?」


テヒョンイヒョンの目がキラッキラしている。


JN「ええええええ!!!」


ジンヒョンうるさい。


NJ「。。。」


ナムジュニヒョンは固まってるし。


JM「またいっぱい一緒にいれるね!」


ジミニヒョンは素直に嬉しそう。


HS「。」


ホビヒョンは茫然としてるし。


YG「アハハッ」


ユンギヒョンはめっちゃ楽しそう。


俺は…正直驚いたけど、嬉しい!ヌナと過ごす時間がまた増える。


それに自宅がバレたってことは、しばらくは戻れないから辞めることもできないよね?


サセンは大嫌いだけど今回の件についてはある意味感謝だな。


俺は割と打算的なところがある。


ヌナのことだって、あんなにかっこいいヒョン達に敵うかどうかわからないけど、俺は俺なりにやってやる。


負けない。

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作者名:よぞら* | 作成日時:2021年12月1日 14時

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