9. いません ページ9
ニノがゴソゴソ箱をあけ中から取り出す
それは、ゲーム機だった‥
横には、それと同じゲーム機があり
あれ…同じもの？
って思って見ていると‥
和「なんで、同じのを買ったのかって
思ってんでしょ…」
「えっ。なんでわかっ…あっ」
わっ。しまったぁ…
自分で思ってるって
言ってるようなものじゃない…
和「いいですよ。隠さなくても…今朝ね
壊れたんです…だから、2台目。
わかりました？」
「はい。すみません…」
和「わかりゃいいんです。わかりゃ〜ねっ｣
器用にゲームの配線をセットしていく
和「はぁ〜できた」
カチッとセットするとゲームを始めた
私‥このままで、どうしよう…
和「で、どうすんですか？これから」
「‥‥｣
和 ｢なんなら、泊まってきますか…
俺、飲んだから送れないし‥
帰りたくないんでしょ
Aが、よければですけど」
どうしてニノは、わかっちゃうの？
「でも‥‥」
和「うわっ‥強っ…
別に、何もしないですから…
安心して下さい｣
顔はゲームに釘付けのまま話す
「べつに、そんなつもりは…｣
和「じゃ、なに？｣
「‥‥」
和「黙んなや！
で、何‥心配してくれてんですかねぇ…
Aは？」
「あの、その、彼女‥さん、とか」
和「は〜っ？そんなもん、居るわけない
でしょうよ…」
「‥うそ…！」
和「うそって言われても…いないものはねぇ
いるって言って欲しいんですか？
ｸｽｸｽ
期待に添えなくて、すみませんねぇ
Aの方こそ、彼氏は？いいんですか｣
「私？彼氏？…彼氏ですか？…
心配ありません‥いませんから」
今の状況じゃ、彼氏‥恋愛だって‥
できないから‥
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莉子(プロフ) - まーたんさん» 初めまして♪コメありがとうございます(*^_^*) そんなに読んでくださってるなんて！感謝☆感激です。また、落ち着いたら、君がいるから〜に戻ってきますね！ありがとうございました (2014年10月5日 21時) (
レス) id: ebb558b17f (このIDを非表示/違反報告)
まーたん(プロフ) - ハジメマシテ！！君がいるから、もう5回ぐらい読みました！笑。また、お話が書けるときになれば私が応援します♪まっていますねぇ(⌒0⌒)／~~ (2014年10月5日 12時) (レス) id: 3724973a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉子
| 作成日時：2013年6月29日 17時
