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「……っあ…っ！」
そんな声を出さないで欲しい。
「嫌…ですっ…離して下さいっ！」
「……。」
Aの着ていた服のリボンを解く。そして、Aの胸元に顔を埋める。びくっと反応が返ってくると、どうしようも無い気持ちに襲われる。俺はもう我慢できなかった。
「祐也くん…」
「何……っ」
「 祐也くんは…っ、私のことが好きなんですか…？」
拍子抜け、した訳では無いが、服の下を暴こうと動かしていた手を止め、彼女の目を見る。涙で潤んだ瞳は、ぼんやりと俺を見つめてた。
「 俺…は……」
「 す、き、じゃなくてもいいんです…！好きじゃなくてもいいから、嘘でもいいから…っ、」
このまま行為を続けるのなら、｢好き｣と言ってほしい。彼女はそう泣きながら告げる。
違う、俺は彼女の事をなんとも思ってないわけじゃない。
俺は、
「違う……俺は、A のことが好きだから」
言葉に詰まる。彼女は驚いたような顔をして俺の顔を見つめている。俺とて、嫌いな女にはこんな事しない。
｢好きだから、こうしたいって、思った｣
なんとか告げることのできたの言葉だが、格好悪い。きっと俺の声は震えていた。
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まりな - スゴいです。。。続き読みたいです!!更新待ってます。 (2018年1月4日 0時) (
レス) id: 6b8bf83b3b (このIDを非表示/違反報告)
ヨタ。(プロフ) - え、やばい…好き… (2017年11月21日 16時) (レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
宇都マン - 更新待ってま〜す… (2017年6月8日 7時) (レス) id: 90c6bc84c2 (このIDを非表示/違反報告)
うらら♪ - しゅ…しゅうたぁーー！！←色々すいません。現実でもこれだったらいいのに…。 (2017年4月27日 16時) (レス) id: 24eb424e41 (このIDを非表示/違反報告)
トキネ - 更新待ってます！！！面白いです！ (2016年10月25日 18時) (レス) id: bcf9eb88d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜里 | 作成日時：2011年12月17日 20時
