暇がなくなりました (ページ19)

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暇つぶし１８ページ19

パタン

貴方)片付けなきゃ。

部屋中に置かれているダンボールたちを一つずつ開けて片付ける

貴方)疲れた

一日にやることが多すぎる

貴方)魔トカゲちゃん。

部屋の隅で遊んでいた魔トカゲちゃんがこっちみてる

貴方)かわいいなぁ。

よくわからん生き物だけど癒されるわ

貴方)大体片付いたし、ご飯までちょっとだけ寝よう。魔トカゲちゃんおいで。

ベッドに寝転び魔トカゲちゃんのスペースをあける

貴方)おやすみ。

ーーー何時間後ーーー

？？)〜かしら。

？？)じゃ…が

話し声がする

ここ私の部屋だぞ？プライバシーないんか

貴方)何してるんですか。

教授)起きたか。

医師)貴方、いつまで寝てるつもり？いい加減ご飯食べないとダメよ。教授さん、あとは頼んだわよ。

教授)あぁ、任せてくれ。

言うこと言ってエミリーさんは部屋を出ていった

教授)医師に頼んで栄養のあるご飯を作ってもらった。食べれそうかな。

貴方)ありがとうございます。

時計を見ると22時良い子は寝る時間

なのにどうしてこの人は帰ろうとしないんだよ

用事はすんだろ

教授)君がちゃんと食べて寝るまで帰らないよ。医師に頼まれたんだ。

そんなに私のことが心配かエミリーさん

教授)食べる元気ない？食べさせてあげようか。

貴方)あ、自分で食べれます。

ウキウキで食べさせようとしてくるルキノさんからスプーンを取りご飯を食べる

ご飯のメニューはお粥と野菜と果物

お腹に優しめのメニュー

貴方)んまぁ。

教授)よかったね。でも、明日からはみんなと同じ時間に食事をとるんだよ。

貴方)はい。

ルキノさんはベッドの隣の椅子で本を読みながら私の様子を伺っている

教授)食べ終わったみたいだね。さぁ、横になって目を閉じなさい。

目に手を被せて目の前を真っ暗にさせる

ひんやりしてる

貴方)自分で寝れますよ。

教授)そうだね。子供扱いしてすまない。私も部屋に戻るよ。

パタパタと戻る準備をするルキノさん

貴方)おやすみなさい。

教授)ひとつ忘れ物。

私に駆け寄っておでこにひとつ接吻を落とし

教授)安眠のおまじないだよ。では、おやすみ。

満足した顔で部屋を出ていった

貴方)…は。

--------ｷﾘﾄﾘ線--------
なんて罪な男なんだ