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  私の名前は自分でつけた。

 だって、私は番号でしか呼ばれていなかったから。

 私は日本に利用された、最初で最後の人間。でも、日本が嫌いになれなかった。

 私の生まれた国だから。


 『いい名前ですね。安室 透。私好きですよ?』

 私を利用した組織は、公安。そして、私に名前をつけたのは『降谷零』。彼のこと私は良い人間だと思えなかった。


 けれど彼の瞳は好きだ。

 自分と同じものを抱えているような、少し濁った瞳。

 優しくしてくれたことも、酷く当たったこともあった零。私は、嫌いだった。彼が。


 
 そう、今でもずっと恨んでる。



 ✂ キリトリ ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 世界を知らない少女の話です。多分これも、落ち未定です。


 楽しんでください。


 ※パクリはやめてください。

 ※誤字脱字がありましたら教えてください。

 ※悪口や

 ※文才0です。


 ※悪コメは本当にやめてください。パクリじゃありません。


 それでもいい方はどうぞ。

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作者名:作哉 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年5月19日 12時

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