夢の扉が開いたようです (ページ2)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:70,703 hit

door 2 ページ2

撮影……！？

「あ、顔とかあんまり映さないようにするんで！そういうとこはちゃんとするんで安心して欲しいんですけど…」

旅行に来る時期間違えたとか思ったけど、今日来てよかった…！

そう、心から思った

『全然大丈夫です！』

「ありがとうございます！ちょっとカメラとか持ってきますね！」

てつやは、としみつと虫眼鏡の方に向かって行った

「ねぇA…。大丈夫なの？怪しくない？YouTuberとか言ってたけど本物？」

てつやがいなくなったとたん、友人がそう呟いた

『大丈夫だよ。本人だと思うし。あとから調べてみたら？』

3人がこっちに近ずいてくる

やばい…まじでやばい…

大好きなYouTuberが…目の前に…

てつやも虫さんももちろん好きだけど…

一番好きな…としみつがいるのはやばい…

「急にごめんね～」

虫さんがそう言いながらカメラを持ち直す

『いえいえ、全然！』

「じゃあ企画説明しますね」

『あ、はい』

「あの…髪色オレンジじゃないですか？」

てつやが私の髪を指さしてそう言った

インナーカラーにオレンジを入れているのだ

『あ、はい』

「お揃いですね～！」

『お揃いですね！』

私は笑いながら答える

「オレンジいいよね、めっちゃ発色綺麗」

『あ、ありがとうございます。つい最近入れたので…』

そんな会話をしていると

「早く企画説明しろよ～」と虫さんに言われ、てつやが「分かってるよ！」などとブツブツ言いながらまた説明が始まった

「東海オンエアを知っている人で、髪色をオレンジにしている人はてつやが一番好きなんじゃないか～っていう企画なんですけど」

『なるほど…ふふっ』

笑いが堪えきれなかった

「それでですね、今からここにいる3人が手を差し出すんで、この中に好きなメンバーがいる場合は、その手を握って欲しいんですよ。で、ここにいないメンバーの場合はそのメンバーの名前を呼んでもらってもいいですか？」

『ええ…めっちゃ選ぶのムズいですね』

「ここにいる人が選ばれなかったら可愛そうだからって、ここにいる人を選ばなくても大丈夫だからね？」

虫さんがそう笑いながら言った

「そうそう。そんな優しさ俺らいらないから！」

としみつも笑いながらそう言う

「まぁ、俺の勝ちだと思うけどね～」

「てつや、調子乗るなって～」

3人が目の前にいるなんて…