風柱の継子は中華を駆ける__Episode.3【鬼滅の刃】【キングダム】 (ページ32)

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趙国内でも、あの男が動き出そうとしていた
　
　
「李牧様！！」
　
　
「カイネ、何かわかりましたか？」
　
　
「それがなかなか詳細をつかめずにいます」
　
　
「そうですか。そう簡単にはいかないとは思っていましたが予想以上でしたね…A」
　
　
合従軍戦の責を問われた李牧はとある小さな農村でひっそりと息を潜めていた
　
　
「やはりどの国も今まで以上に躍起になっているようです。アレだけの戦力はなかなかありませんから」
　
　
「そうですね。少数精鋭とはいえ、統率が取れているため、どこも歯が立たないでしょう。だからこそ、誰もが手に入れたいと考える」
　
　
「一体、何者なんでしょうか…」
　
　
「彼女が何者であろうと関係ありません。私は彼女を女性として愛しているのですから」
　
　
李牧にはAしか見えていなかった
　