EXOと神様の昔話 (ページ16)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:36,143 hit

チェンくんとシンくん③ ページ16

まあとりあえず俺はシンのファンなわけだけど、本当にこんな人間がいるなんて信じられない。

なるべくしてここにいるんだろう、と俺は思う。

本当に尊敬してるし、Aから褒められるのは俺もめちゃくちゃ嬉しい。

だからみんなもはやく素直になればいいのに。
まあ実のところ、Aのことを一番わかってるのは俺だって、ちょっとだけ優越感を感じてたんだよね。

けど今度はベッキョンとAが仲良くなった。

練習の後ベッキョンが残るっていうから、先に帰ったのに。

何故だかベッキョンとAが一緒に帰ってきて、その体と顔には痣や擦り傷なんががあって、もちろんみんな混乱した。

ケンカした。ってただそれだけ。
理由を聞いても頑なに言わない。

スホヒョンにたっぷり叱られた後、二人が軽口を叩きあってる姿を見て、なんとなく察した。

けどその時、俺はなんだかそれが面白くなくて、少し物に当たった。
どうにもならなかったんだけどね。

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

とにかくシン様はグループで歌うと相乗効果があるやばい万能ボーカリストです。

チェンくんシンくんの歌声に秒で惚れてそうだし、独占欲強いのに相手には悟らせたくないけど気付いて欲しい気持ちもあるめんどくさい彼氏してそう。

俺とAが一番仲良し～いいでしょ～だったのに
あっさりベクに抜け駆け(？)されて拗ねてほしい。