深紅の君に…10

EP269 ページ20

火「A。絵はどうだ？」

貴「うーん…久しぶりのせいか感覚が戻ってこない

出来れば冬休み後にみんなに見せたいんだ

だから時間が惜しくて」

火「マジかよ！今度会う時は見れるかもなのか！

うわー…スゲー楽しみ」

貴「が、頑張る汗」

黒「プレッシャーかけないで下さい怒

Aは無理するタイプなんです」

火「悪い汗

出来たらでいいからな！体調気をつけろよ」

黒「健康第一も祈願した方がいいですね」

私達の番が来て願う事は様々だ

そんなみんなの表情を盗み見るように眼を使った

記憶に焼き付けるように…みんなの表情を

おしるこが配られてると聞き貰いに行くと

高「あ！誠凛の皆さんじゃーん！

真ちゃーん！今日の運勢最強なんじゃね？

新年早々Aちゃんに会えたぜニヤ」

緑「黙れ高尾//…お前達も初詣か？」

貴「おしるこ配ってるって聞いてまさかと

思ったけどみど君が居るとはね笑」

緑「！！A！その呼び方！」

貴「だってみど君だもん♪」

緑「…ふっ…俺はお前に振り回されてばかりなのだよ」

先輩達は秀徳の人達と話してる

高「ねぇねぇAちゃん！

真ちゃんから聞いたんだけど赤司が彼氏なんだって？

まだそうなの？」

火「(高尾！ストレートに聞いてくるな！

まぁオレも気になってたんだけどよ)」

貴「うんそうだよ

征君とは離れてるけど気持ちが近いから」

高「うへぇマジか！

真ちゃん失恋決定じゃん」

緑「だ、黙れ高尾//オマエは一言余分なのだよ//

赤司とは上手くいきそうか？」

貴「うん！言いたい事言えたし伝わった」

緑「そうか…新年早々めでたいのだよ」

貴「ありがとうニコ」

火「チラ→(黒子を見る)」

黒「何ですか？」

火「いや…別に汗」

緑「火神。今年こそお前に勝つ

練習を怠るな

人事を尽くせ」

火「！！負けねーよ！」

高「お前もだからな黒子」

貴「負けません」

みど君達と別れキャプテン達とも解散した帰り道

黒「火神君課題終わりましたか？」

火「うっ汗…聞くな」

黒「ハァ…朝から勉強しましょう」

火「…お願いします」

黒「Aは絵に集中するのでボクだけですから」

火「わーってるよ

ん？オイ。オマエらの家の前に誰かいんぞ」

貴「アレは…」

桃「テ〜ツ〜君♡あけましておめでとう！」

　ダキッ！

黒「うっ…桃…井さん」

貴「と大君！」

青「…よぉ」

火「なんでテメーらここにいんだよ」

青「オマエには関係ねーだろうが

新年早々テメーに用はねーんだよ」

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