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EP261+赤司1 ページ3

根「っざけんな!!

んだ今のたりーパスはよ!

ここにきてんな体たらくが通ると思ってんのか!?

いい加減にしろよ赤司君テメー!」

根武谷さんがカレの胸ぐらを掴んでる…

洛山はTOを取り私達にとっては

大我を休める時間が出来た

カレがあんな風になるとは思わなかった

カレにとって初めて…負けを感じてる…

黒「…辛いですか?」

貴「え?…そんな事…ないよ」

黒「嘘…ですよね?」

貴「…うん…少し…辛い

カレらを倒すと2人で決めた時から

こんな場面に遭遇するの分かってたのに…

実際目にすると…辛いね」

黒「けど同情で手は緩めません」

貴「うん

それは…しちゃいけない」

黒「洛山は強いです

赤司君以外の選手全員

残り時間油断なんて出来ないです」

貴「気を引き締めて行こう」

〜赤司side〜

この僕が負ける事など…絶対にあってはならない!

『…限界だな』

ふざけるな…!僕が負けるなどありえない…!

『諦めろ…お前ではもう勝てない』

黙れ…!僕は勝つ…今までも…

そしてこれからも…!

Aとの未来が僕には視えてるんだ!

実「…ちゃん!征ちゃん!聴いてた今の話!?」

僕は…それどころじゃない…

…僕の動揺は続いたままだ

また火神に止められる

何故だ…こんな事になったか…分からない

永吉に怒鳴られたタイミングで監督がTOを取った

………

白金「…メンバーチェンジだ赤…」

黛「…ちょっと待って下さい…無様だな

慰めたり励ましたりするとでも思ったか?

しねぇよそんなことオレは聖人じゃねぇし

ただ気にいらなかったから文句言いたかっただけだ

あんだけ偉そうな事言っといてお前こんなもんか

オレにはそうは思えないんだけどな

屋上で初めて会った時とは別人だ

つーか…誰だお前」

僕は…誰だ?

僕は…

〜回想〜

名家の長男として生まれ由緒正しい家柄ゆえに家訓も厳しく

人の上に立ち勝つ事を義務づけられ

父はこの上なく厳格な人物だった

物心つく頃には英才教育が始められ自由などほとんどなかった

そんな過酷な幼少期を耐え抜く支えとなった

のは優しい母だった

母が父を説得し作られた僅かな自由時間に

始めたのはバスケットボールだった

バスケをしている時間は何より楽しく

才能にも恵まれ限られた時間でもすぐに上達した

また母も喜んでくれたのでより熱心に打ち込んだ

赤司2→←EP260



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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

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