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EP6 ページ7

貴「…泣いちゃって…ゴメンネ」

黒「いいんですよ

寧ろ泣かせてしまって…スイマセン」

貴「叩いちゃった…」

黒「謝れば許してくれますよ」

貴「…テツ君に酷い事言ったのに謝るの?

…まずは大我が謝れば…私も謝る」

黒「よく勘違いされるのは慣れましたよ

Aは普段素直なのに謝り下手ですからね笑

…!少しここで待ってて下さい」

テツ君はコンビニに入り何かを買ってきた

黒「まだ肌寒くて助かりました

はい。これ半分っこしましょう」

テツ君が渡してきたのは…

貴「…あんまん?」

黒「母さんにはナイショですよ?ニコ

これ食べたら明日素直に謝れますよ」

貴「…甘い香りでお母さんにはバレるよ笑

けど…2人で怒れるならいいっか」

渡されたあんまんはほんのり甘く

私の涙や怒りを収めてくれる

黒「そうですね笑

母さんは鼻が効く人でした笑」

私達は笑いながら帰った

翌日は雨が朝から降り続いた

雨に少し濡れたのか大我が教室に入ってきた

テツ君はチラッと私を見た

…分かってるよ

貴「…おはよ大我」

火「わぁ!A!…はよ」

目を合わせてくれない

謝れないじゃん…

グイッ!

火「イッテ!」

大我の顔を自分の方に向かせた

貴「あのね!昨日叩いて…ゴメンネ…」

勢いよく言い始めたが…最後の方はポツリと呟いた

火「!!

いや…オレも…その…悪かった」

貴「…言う相手間違えてる」

火「!!だー!!もうー!

アイツにはまた今度だ!

まずは…Aと…その…仲直り…を//」

黒「…クス」

貴「テツ君?」

黒「ボクはいいですよ

それよりA。仲直り出来て良かったですね」

貴「うん!あんまんのおかげだね」

火「…つーか!手!そろそろ離せよ//」

貴「あ!ゴメンネ」

ずっと顔を掴んでた汗

黒「周りが見えなくなるタイプですから」

貴「すいません汗」

外の雨と同じように今回は水に流れた

雨脚はどんどん強くなり

日「ロード削った分練習時間余るな

…どーするカントク?」

リ「そうね…ちょうどいいかも

5:5のミニゲームやりましょ

1年対2年で

Aちゃんはスコアをお願い」

貴「はい」

確か先輩達って…去年決勝リーグまで行ってるって

テツ君から教えて貰った

私は…あの頃…外部と連絡を絶っていた

試合が始まり大我はヤル気満々だ

ガンっ!!

!!いきなりダンク!?

素人の私でも分かる

彼は…カレらと同じ…天才だ

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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時

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