EP12 ページ13
貴「誠凛でもテツ君は活躍するよ」
黒「…あの時から考えが変わったんです
何より火神君と…Aと約束しました
キミ達を…"キセキの世代"を倒す…と」
黄「…やっぱらしくないスよ
そんな冗談言うなんて」
火「ハハ!…ったくなんだよ…
オレのセリフとんなよ黒子」
貴「テツ君が冗談苦手なのは変わってないよ
私達は本気で…そう思ってる」
黄瀬君は苦笑いして体育館を出て行った
伊「なんか嵐が去った感じだな」
日「やっぱ凄かったな黄瀬涼太」
リ「何言ってるの!試合勝つわよ!
練習!…っと言いたいけど…Aちゃん
貴女そんなに絵が上手いの?」
貴「人並み以上には…」
黒「ハァ…またそんな謙遜して…
カントク。Aは絵が上手いどころじゃありません
それこそ天才です」
全「えぇー!?」
貴「テツ君//」
黒「数々のコンクールで最優秀作品と選ばれ
他方で個展を出さないかと声を掛けられた事もあります」
伊「は!?何だよそれ!?
芸術家じゃねぇか!」
日「美人は美的センスも兼ね備えてんだな」
リ「…なるほどね
じゃあ試しにカントクしての私を描いてみて」
貴「…先程黄瀬君にもお話しましたが…
人物画は…描けません」
リ「え?あれウソじゃないの?」
貴「前までは…得意だったんですが…
顔が…描けないんです
特に…目元が」
黒「……」
小金「せっかくの才能なのにもったいないね」
貴「風景画は描けるんですけどねニコ」
リ「…なら顔はなくていいわ
これから練習風景を描いてくれる?」
貴「でも…キャンパスが…」
リ「そんな本格じゃなくていいのよ
試し描きなんだから
そこのノートと鉛筆使って」
貴「…はい」
リ「モデルが居た方がいい?」
貴「では…キャプテンお願いします」
日「は?!俺!?」
リ「あらいいじゃない♪」
伊「良かったな日向」
日「見られるって思うと緊張すんな」
リ「何言ってるの!全国行ったらみんな見てくるのよ!
ほら!さっさと練習始める!」
キャプテンの動きをじぃっと見つめる
シュート練をしてる時が描きやすい
そういえば…緑…間君のシュート練も描いてたな
速すぎて描けない!って怒ったら困ってたな…
ノートに書くの…久しぶりだ
手を動かし描き始める
描いてる間はノートしか見ない
充分動きは見た
それをノートに起こすだけだ
顔の輪郭は描けた
後は…描けない
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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時