検索窓
今日:4 hit、昨日:33 hit、合計:254,309 hit

EP12 ページ13

貴「誠凛でもテツ君は活躍するよ」

黒「…あの時から考えが変わったんです

何より火神君と…Aと約束しました

キミ達を…"キセキの世代"を倒す…と」

黄「…やっぱらしくないスよ

そんな冗談言うなんて」

火「ハハ!…ったくなんだよ…

オレのセリフとんなよ黒子」

貴「テツ君が冗談苦手なのは変わってないよ

私達は本気で…そう思ってる」

黄瀬君は苦笑いして体育館を出て行った

伊「なんか嵐が去った感じだな」

日「やっぱ凄かったな黄瀬涼太」

リ「何言ってるの!試合勝つわよ!

練習!…っと言いたいけど…Aちゃん

貴女そんなに絵が上手いの?」

貴「人並み以上には…」

黒「ハァ…またそんな謙遜して…

カントク。Aは絵が上手いどころじゃありません

それこそ天才です」

全「えぇー!?」

貴「テツ君//」

黒「数々のコンクールで最優秀作品と選ばれ

他方で個展を出さないかと声を掛けられた事もあります」

伊「は!?何だよそれ!?

芸術家じゃねぇか!」

日「美人は美的センスも兼ね備えてんだな」

リ「…なるほどね

じゃあ試しにカントクしての私を描いてみて」

貴「…先程黄瀬君にもお話しましたが…

人物画は…描けません」

リ「え?あれウソじゃないの?」

貴「前までは…得意だったんですが…

顔が…描けないんです

特に…目元が」

黒「……」

小金「せっかくの才能なのにもったいないね」

貴「風景画は描けるんですけどねニコ」

リ「…なら顔はなくていいわ

これから練習風景を描いてくれる?」

貴「でも…キャンパスが…」

リ「そんな本格じゃなくていいのよ

試し描きなんだから

そこのノートと鉛筆使って」

貴「…はい」

リ「モデルが居た方がいい?」

貴「では…キャプテンお願いします」

日「は?!俺!?」

リ「あらいいじゃない♪」

伊「良かったな日向」

日「見られるって思うと緊張すんな」

リ「何言ってるの!全国行ったらみんな見てくるのよ!

ほら!さっさと練習始める!」

キャプテンの動きをじぃっと見つめる

シュート練をしてる時が描きやすい

そういえば…緑…間君のシュート練も描いてたな

速すぎて描けない!って怒ったら困ってたな…

ノートに書くの…久しぶりだ

手を動かし描き始める

描いてる間はノートしか見ない

充分動きは見た

それをノートに起こすだけだ

顔の輪郭は描けた

後は…描けない

EP13→←EP11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
331人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。