十一話 ページ11
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「ありがとうございます」
『貴方は?』
「挨拶が遅れました。わたくしは神里綾華、稲妻社奉行現当主の妹でございます。」
おー!今度は稲妻人まで。
旅人はホントに色んなところで友達が居るんだ...凄いな
稲妻って言葉にピクっと反応したほーちゃん
私は見逃さなかったよ
『私はA。こっちはほーちゃん』
「放浪者。名は無い」
『これは貴方の扇子なの?』
「よろしくお願いします、Aさんに放浪者さん。
旅人さんに感謝の気持ちをと
この扇子をあげたのです。
大切に飾っていただいているようで、なんだか嬉しいですね」
凄くお淑やかで綺麗だ事
稲妻で言うと...やまとなでしこって奴かな
そういえば、ほーちゃん見た目稲妻人なんだよな...
顔も凄く稲妻人美人って感じで綺麗だし
「僕の事をじーっと見てどうしたんだい?
僕に見惚れちゃった?」
『うん』
「そうかい」
また機嫌が良くなった
にっこにこじゃん
こいつ単純だな
「ふふっ
お2人は仲が良いのですね」
「勘違いしないでくれ。こいつは僕にベタ惚れなんだよ」
『嘘おっしゃい。むしろほーちゃんの方が....やっぱなんでもないです』
目が怖いよほーちゃん
普通の人はそれでちびっちゃうよ
私は慣れちゃったから大丈夫だけどね
慣れって怖いね
「わたくしが言うのもなんですが、是非ゆっくりしていってくださいね。手料理を振る舞うのを楽しみにしています」
『ありがとう、綾華ちゃん。また後でね』
「はい!」
その後またほーちゃんと周りを探索して
空くんに呼ばれてダイニングに行ってみたらあら素敵
大量のモンド料理が
ホントに料理がお上手
教えて欲しいぐらい美味しかった
『?ほーちゃん、どこいくの?』
「茶のおかわりを入れてくる」
『あ、私が入れてくるからほーちゃんは座っといていいよ』
「ほう、気が利くじゃないか」
「おいA...嫌なら嫌だって言っていいんだぞ。
放浪者絶対調子に乗ってるし...」
パイモンちゃんがコソッと耳打ちをしてきた
私のことを心配してくれているみたい
『いいのよパイモンちゃん、私は好きでやってるから』
ほーちゃん、面白いもの
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櫻井(プロフ) - れいかさん» そういえば夢主の気持ちも曖昧なままですね...。素敵なリクエストありがとうございます! (2023年1月24日 1時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - コメント失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます!もしよければ、マシュがモブ子ちゃん(誰)と話してて夢主ちゃんが嫉妬してるのが見たいです! (2023年1月23日 21時) (レス) id: e20f39b020 (このIDを非表示/違反報告)
櫻井(プロフ) - はくあさん» リクありがとうございます!さては貴方、ドMですね!?(そりゃそうだろ)お揃いですね!(コラ) (2023年1月23日 0時) (レス) @page17 id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
はくあ - 罵倒されたいです...........!(おい) (2023年1月22日 20時) (レス) @page17 id: 3df7a9e742 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻井 | 作成日時:2023年1月10日 0時