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『ｺﾞｸｯ…)お初にお目にかかります。我々国総統、グルッペン･フューラー殿。
お会いできて、誠に光栄でございます』
右足を半歩ほど後ろへ下げ、左手を胸の辺りに置き、深くお辞儀してそう言った。
グル「そんなに畏まらなくていいゾ。というか、そんなに丁寧な挨拶は慣れてないから普通にしてくれた方が楽や^^;」
苦笑いしながらグルッペン殿は俺に言う。
……待ってくれ、その高い顔面偏差値を分けてくれ。苦笑いすら美しいとか女に嫉妬されるぞ←
『…はぁ、しかし、これは職業病のようなものなので、どうにも……それに、情報屋の私と、多くの部下を従え、国の頂点に君臨する貴殿とでは、身分が違いすぎますから』
俺は思ったことを素直に言った。俺の話を聞き終えたグルッペン殿は、少し顔を歪ませた。
グル「…身分か……そんなに身分が大切なんか？」
……やはり、この方は素晴らしい方だ。
『貴殿が許しても、世間は許してはくれません。貴殿は世論をも揺るがせる実力者ですが、私はそうではありません。
理由は……それだけで充分なのです』
これも本心だ。おそらく納得はしてもらえないだろう。けど、理解はしてもらえるハズだ。
「やって…どないするん？グルさん」
グルッペン殿の隣に立っていた、これまた顔面偏差値の高い男が喋り出した。俺は、既にこの顔を見た事がある。
グル「どうするも何も、俺はまだこいつの何も言ってないが」
『私は回りくどいことは好きではありません。出来れば、こんな私にもわかりやすいようにご説明頂けますか？』
「グルさんは、あんたをこの軍に入れたいんよ」
『…そうですか。わざわざご説明くださり、ありがとうございます、トントン殿』
トン「流石情報屋。俺の名前、当たり前のように知っとるんやな」
ロボ「って…ちょいちょいちょいちょいちょーい！え!?何!?用があるってそういうことなん!?」
ゾム「はぇー……まあ大体予想出来たんやけど、まさかホンマにそれとはなぁ〜」
『おや。皆さんご存知無かったんですね』
トン「そら大騒ぎになるからな。提案したグルさん以外なら、俺しか知らんし、そいつらにも、《情報屋 ネーロ・イルッターナを連れてこい》しか言うとらんし」
グル「だがそんなことはどうでもいい！俺はお前に問う。我が軍に入りたいか？入りたくないか？
さあ選べ!!」
随分と唐突だな。
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
