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ペ神「ちょｯ…！まだ起きたらダメや！
毒は消えても、体の疲労は消えてへん！
今動いても、まともに歩けへんぞ！」
グル「……なら……“治せ”……ペ神」
ペ神「!!!?……まさか……気づいて……？」
グル「ﾆｯ)あぁ、、俺も……いや、俺“達”も…君らと一緒だ…」
ペ神「ｯｯ！……じゃあ、あいつのこと、受け入れるんか……？」
グル「俺はとっくにあいつを受け入れとる。
受け入れとらんのは、あいつの心の方や」
…Aの………
ペ神「……ﾌｯ……わかった。治すで」
グル「あぁ、頼m[ペ神「但し」]？」
ペ神「1つ、約束しろ」
グル「なんだ？」
俺は、グルッペンの胸倉を掴み、思いっきり引っ張って耳を口元に寄せた。
ペ神「＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
その言葉に、グルッペンは一瞬目を見開き、ﾆｯと笑った。
グル「勿論だ」
……勿論……か。
あまりにもすんなりと出てきた、1番望んでいた言葉。
……器量の差、というものはこういう所で出るのか…
グル「？ ペ神？」
ペ神「いや、何でもない。…じゃ、治すわ」
俺は、自分の顔を覆い隠していた簾のような紙を取った。
ペ神「《戻れ》」
＊グルッペン視点＊
ペ神がそう唱えると、体が一気に軽くなった。
…面白い！
グル「ほう！すごいなペ神！」
ペ神を見ると、“力”を使ったのにも関わらず、水色と薄いピンク色の瞳は光ったままだった。
グル「ペ神……お前…」
ペ神「ﾊｧ…ｾﾞｪ……ﾊｯ…滑稽やろ…？もう30のクセに目のコントロールすらままならない男なんてな……」
この世界には、ペ神のように生まれ持った“特殊な力”を使える人間が存在する。
その人間は、通常“力”使用時に両の瞳が光り輝く。
しかし、ごく稀に“力”使用時でなくとも瞳が光ったままになってしまう人間がいる。
大抵は幼少期に治るものだが、育った環境によっては成人しても治せない事もある。
グル「常に目が光っているということは、常に“力”を使っているのと同じ。
“力”を使う時の体への負担は個々により変わる…
…けど、ペ神の“力”は強い。体にくる負担も、相当やろ？」
ペ神「ﾊｧ……けど、あいつ程じゃないな…
俺は少し休めば……まあ、生活に支障は出んし、寝てる時は回復するし、なんとかやれてる。
…けどあいつは、“力”を持ってるだけで、生活に支障をきたしかねないくらい強い」
そうか……だからペ神は……
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
