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ｶﾞﾁｬ……ﾊﾟﾀﾝ)
ペ神「よし、治療終わりｯ！
なぁ、今回は仕方なく奥の部屋使わせて貰ったけど……ええの？」
『…あぁ……彼の能力は今まで見てきた人間の中でかなり上位だ。彼自身面白い人柄だし…
いきなり託された時は驚いたが…俺としても、失いたくない人間の1人だからな。
部屋を貸すくらい安いもんだ』
ペ神「ほぉー、あんたがそこまで人と関わろうとすんの珍しいなぁ。そんなにあの子が大切なん？それともぉ…あの子に関わってる子ぉ〜？」
ペ神は常に顔を見えないよう、黒子の様な簾(?)をしているが、長い付き合いのせいか、俺はペ神がその簾の奥でどんな顔をしているのか、想像つくようになってしまった。
正直言おう。こいつの表情がわかるようになってから、こいつに関わるのがものすご〜〜く面倒くさくなった。
『その緩みきった顔を元のおちゃらけた馬鹿面に戻せ。うっかりこのナイフでお前の心臓を抉り出しそうだ』
と、俺は手に持っていたナイフを光らせながら言った。
ペ神「冗談やん!?ほんまに止めて?!」
『冗談だ』
俺はナイフを元の場所に戻す。
ペ神「…お前………時々マジで笑えん冗談言うよな」
『本当にイラついてるからな』
ペ神「…へ？」
ペ神の腑抜けた声と同時に、店のベルが鳴った。
『いらっしゃい………グルッペン殿、また怪我人ですか？』
そこに立っていたのはグルッペン殿だった。
グル「いや…ｹﾞﾎｯ戦争は…ｯ終わった………ｾﾞｪ…ﾊｧ」
荒い息を整えながら、途切れ途切れにそう言うグルッペン殿。
え!?早くね?!
『それは…早すぎでは……それにグルッペン殿…その腕は……』
そう、グルッペン殿の左腕は血塗れで、しかも苦しんでいる。
『(…まさか)これは、毒……ですか？』
ペ神が即座にグルッペン殿の元へ近寄る。
ペ神「失礼するよ
[グル「あ……あなたは……？」]
あ、すまん。俺の名はしんぺい神。“ペ神”と呼んでくれ。おたくは？」
グル「俺は…グルッペン……グルッペン・フューラー…」
ペ神「ホームネーム持ち……ね。あんたは……あー、この質問は治療してからでいっか」
『しんぺい…治りそうですか？』
違和感あるって？俺は第三者の前ではペ神のことは“しんぺい”って呼んでる。適度に距離がありますよ〜感を出してんの。
ペ神「うん簡単。解毒剤使えばすぐだよ。けど、グルッペンの体、刀傷と銃創だらけ…
無茶しすぎや。この傷も治さな」
『では、奥の部屋へ』
奥の部屋は診療所と化した。
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
