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充電。 ページ2

ユノの家に行き
とりあえずお風呂へ。

「♪〜♪〜」
私が鼻歌交じりにお湯に浸かっていると
「俺も一緒にはいる」と彼が入って来た。

はぁ〜
のんびり入りたかったんだけどなぁ

「A、頭洗って〜」

「子どもじゃないんだから自分で洗えば?」

「そんなこと言わないでさ〜
Aも洗ってあげるから♪」

「もう洗ったもん」

「なんだよぅ〜いじわる」
そう言いながら浴槽に入ってくるユノ。

「狭い。」

「そう?だったら
もっとくっつけばいいじゃん」

「嫌だ」

「俺はもっとくっつきたいの!」
そう言って背後から私を抱きしめる。

「A?」

「ん?」

「俺、明日から居ないだろ?」

「うん。」

「倉城の事もあるし心配だよ」

「大丈夫だよ、
千代もスタッフさんも警護もつくし」

「そうなんだけど本当に何かあったら
皆に助けを求めるんだよ?」

「分かってるって。」

「分かってないから言ってるの!
Aはいつも人に迷惑を掛けたくないから
自分でなんとかしようとするでしょ」

「大丈夫だって」

「本当に?心配だよ」
そう言いながら私の事を抱きしめるユノに
「本当に大丈夫だって」と返事をした。

お風呂からあがりベッドルームへ。

ユノのベッドは広いので
いつも私はベッドの端から端まで
ゴロゴロと転がってみる。

「あははー!Aまたそれやってる!」

「だってこの広さを満喫しないと!」

「じゃぁ、俺も!」そう彼もベッドにダイブした。

そして2人で意味もなく
笑い合いながらゴロゴロと転がる。

転がるのに飽きた頃、「A〜」とユノ。

「どうしたの?」

「1週間逢えないから
Aを充電させて」抱き付くユノ。

「良いよ〜、
思う存分充電するがいい!」と
私がユノを抱きしめ返すと
「じゃぁ、遠慮なく」と彼は
自分のシャツを脱ぎ捨て
私のシャツにも手を掛ける。

「ちょっと!なんでそうなるの〜!」

「だってAの事を1週間分充電していいって
言っただろ?」と彼はニヤリと笑ったのだった。

解雇。 (YN→←緊張の土曜日。



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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時

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