Chocolate addiction 07 (ページ36)

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高校時代。その２ページ36

CM「春葉原は良く行きましたし、
宿舎も近くでしたよ。
電車で移動してましたから会ってても
おかしくないですね。
そう言えば宿舎の近くに学校があって
そこの生徒さんは良く白衣着てお昼を
コンビニへ買いに来てましたね」

「ちょっと待って！
チャンミンの宿舎ってどこにあったの？」

CM「今でも住所言えますよ。
東京都江南区銀糸町2丁目～」

「えぇぇぇぇぇ～！！」

CM「どうしたんですか？」

「それ、私が通ってた高校のすぐ近くだよ！」

CM「え？
それじゃ白衣姿の学生は・・・」

「そのコンビニ、
チェーン店じゃないでしょ？
ニコストアでしょ！」

CM「そうです！ニコストア！
店長は”トキさん”」

「うわぁ～ビックリ！
あっ、ちょっとまって・・・
もしかしてさ良くキムチ買ってた？」

CM「あぁ、買ってました。
トキさんが俺達が韓国人だって分かったら
「何か欲しいものはない？」って聞いてきて
ユノヒョンがキムチって言ったら
それから韓国人が作ってるって言う
キムチをお店に置いてくれるようになったんです」

「チャンミンとユノがキムチのイケメンだったのか！」

CM「なんですかそれ？」

「うちの学校でさ女子の中で
コンビニにアジア系のイケメンが来るって話題でね、
噂してた子達がその人達はいつも
キムチを買って行くって。
それでついたあだ名がキムチのイケメン(笑」

CM「確かにコンビニに行くと
キムチを買ってましたけど・・・
マシュは会った事ありましたか？」

「うん、何度か見かけたよ！
でもアイドルとかイケメンとか当時は
全く興味がなかったから
あぁ～あれが噂の人ね～！
くらいにしか思ってなかった。
あーーーー！ちがう！
一度、話したことがあるっていうか
謝った事ならある！」

CM「謝る？俺達にですか？」

「うん。
うちの高校の馬鹿なグループの男子が
チャンミンかユノのどちらかが
トキさんに”ありがとう”ってお礼を言ったら
その時の発音を馬鹿にしたの。
そうしたら、
あー多分お礼を言ったのがチャンミンで
ユノがその馬鹿にした人を睨んだのね。
で、喧嘩に成りかけてその場にいた
友人と私が仲裁に入ったの。
で、私はその時２人に
「ごめんなさい」って謝ったんだ」

CM「あぁ、ありました！
よーく覚えてます！」