手伝い。 ページ46
控え室に戻る途中で
スタッフさん達が何やら廊下で会議をしていた。
「人数が全然足りないですよ！」
「でも、これ以上人は居ないし！」
どうやら会場にやってきたファンの人達への
説明などの対応が間に合っていない様子。
お節介かな〜と私は思いつつ、
出来ることがあればと声を掛けた。
すると「申し訳ないですがお願いできますか？」と
打診を受けたので私は喜んでそれを受けた。
私の仕事はスタッフさんと一緒に
招待席のお客さんの受付をすることになった。
スタッフ「ゲストが来たら挨拶して、
招待状と名簿を確認してですね〜」
「はい、分かりました」
こうして受付を担当していると
ユミと、さくらちゃん、
それにホジュンと同僚達がやって来た。
ユミ「Aがなんで受付？
それに今日は何があったの？」
「色々と機材トラブルが続いちゃったみたいでね〜
人が足りないって言うから志願して手伝ってるの」
HJ「チャンミンは大丈夫なの？」
「うん、元気だよ〜」
さくら「こんな大変な時にお邪魔して大丈夫ですか？」
「公演は延期になったけど今日はそのお詫びで
特別プログラムだから楽しんで行ってね♪」
こうして受付をしている間も
バックヤードに近い関係者受付の周囲は大忙しだった。
「マシュー先生、
お知り合いなら席までご案内頼んでいいですか？」と
スタッフさんに言われたので
「はい、行ってきます」と私はユミ達を会場内へ
案内することになった。
バックヤードの通路を使って席まで行く途中で
「チケットと荷物チェック人が足りないです！」
「振り替えの説明を求めるお客さんが多くて
対応しきれません！」とあちらこちらから
声が上がっているのを聞いたホジュンが
「凄く、人手不足っぽいけどさ
なんなら俺も手伝おうか？」と言うと
他の同僚たちもサクラちゃんも
「自分達に出来る事があれば手伝います」と
言ってくれたので、私は時松さんに連絡をして
その事を伝えると「責任者に確認します。
とりあえず席に居てください」と言われたので
皆を席に案内するとすぐに責任者の人がやってきて
「本当に申し訳ないのですが
お手伝いをお願いしても良いですか？」と頭を下げた。
「僕達で出来ることがあれば喜んで！」と
返事をするホジュン。
私達はバックヤードへ戻り
各々手伝いに向かった。
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千衣(プロフ) - kawaetsuさんのペースでよろしくお願いします♪♪ (2019年9月27日 8時) (
レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» コメントありがとう御座います！なるべく更新出来るように頑張りますね♪ (2019年9月26日 20時) (レス) id: ce1dded106 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 毎回更新が楽しみな展開になってワクワクが止まらなーい♪ (2019年9月26日 7時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年8月4日 5時
