コーデバトル。 ページ13
「見た感じだと、
サイズはこれで大丈夫そうだね。」
「ありがとう。
A、好きなのを選んで？」
「え？選ぶって？」
現状が理解できない私はユノに聞く。
「誕生日パーティーをするって言ったでしょ？
主役は綺麗にならなきゃね」
「え？え？」
「ユノ、その前に彼女を紹介してよ」
「あ！そうだったね！
彼女は川原Aさん。
俺の大事な人。
A、彼はこのスタジオの
オーナーさんで名前はリリーさん。
撮影で良くお世話になってるんだ」
(大事な人ってどういう意味？
韓国では友達の事とかをそう言う風に言うのかな？)
とりあえず私はリリーさんに
「始めまして川原です」と挨拶をした。
R「Aちゃんね。
リリーです宜しく。
早速だけどこの後の予定があるんでしょ？
ささっと始めようか！」
「あのぉ〜
始めるってなにを?」
R「あれ？ユノは説明してないの？」
「なにも聞いてないです・・・」
そう言いながらユノを見ると
ドレスのを手にとってなにやら１人で
ブツブツと言っている。
R「今日はね、
君のバースデーフォトを撮るんだよ」
「バースデーフォト？」
R「そう、綺麗な洋服を着てメイクしてね♪
さぁ、どれがいいか選んで。
僕がとびきりのフォトにしてあげるから！」
「え、で、でも・・・」
YN「A、どれがいい？」
(もう、撮る事は決定なのね・・・)
ドレスや洋服はどれもとっても素敵だけど
普段着る事のない様なもので選べと言われても
どれを選んでいいのか分からなかった。
どうしていいか分からないで立ち尽くす私に
リリーさんが
「悩んでるなら、
僕とユノが選んだのを着てみる？」と提案してくれた。
「こういうのを着た事がなくて・・・
お任せしてもいいですか？」
R「よしきた！僕の腕の見せ所！
ユノとどっちがAちゃんに似合うのを
選べるか勝負ね！」
ユノ「オッケー！A、期待してて！」
私はスタジオのスタッフさんが入れてくれた
コーヒーを飲みながら
彼等が選んでくれるのをソファーで待った。
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kawaetsu(プロフ) - 瓶てまりさん» コメントありがとうございます！不定期な更新になってしまっていますが、なるべく更新していきたいと思います♪これからもよろしくお願いします！ (2016年10月6日 7時) (
レス) id: 4de8d8cd04 (このIDを非表示/違反報告)
瓶てまり(プロフ) - 素敵なお話でした。最初から一気に読みました。更新楽しみに待ってます♪ (2016年10月5日 22時) (レス) id: f70a36db87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年9月25日 12時
