どれが好き？ ページ42
リビングのチャイムを鳴らすと
ユノが開けてくれた。
YN「チャイムなんて鳴らさないで
勝手に入ってくればいいのに」
「そんな事言っても鍵持ってないし(笑」
YN「マスターキー持ってるでしょ？」
「それは仕事の時だけ。
終わるとフロントに返却するから」
YN「そっか」
リビングではみんなが
サインをするグッズを選んでいた。
ジヘ「どれがいいかな？」
「うーんそうだなぁ〜」
YN「A、欲しいのがあったらあげるよ」
次々と箱から出されるグッズを手に取る。
「あ！これなんてどう？」
私が手にしたのはA4サイズの
彼等が全員で写っているクリアファイル。
「こんなのでいいんですか？」とチャンミン。
「うん、これにサインしてもらって
額縁に入れてプレゼントしたらどうかな？」
JS「でも額縁ないよ？」
「それは私からのプレゼントって事で
買ってきますね」
YC「これもおまけにどう？」
ユチョンさんが差し出したのは
マスコットのキーホルダーだった。
「それ可愛いですね〜」
JS「これ俺達〜」
良く見ると彼の姿をデフォルメした
マスコットだった。
「本当だ!似てますね〜(笑」
YC「Aはどれが好き？」
(なんと言う答えにくい質問を・・・)
「あ！これジェジュンさんですよね！
警備さんの娘さんジェジュンさんファンだって
言ってましたよ！」
私は話を逸らした。
CM「それで、上手くかわしたとでも
思ってるのか、お？」
(見抜かれてた・・・)
「チャンミンさんかな・・・」
そう言うとチャンミンさんは
小さくガッツポーズをした。
「Aは正直ですねぇ〜
ビールでも呑みますか？」と上機嫌だ。
その横でがっかりするユノと
「ねぇ、俺のも可愛いでしょ？ねぇ？」と
同意を求めてくるジュンスさん。
ジヘ「A、オッパが落ち込んでる。」
「ご、ごめん！みんなどれも素敵だよ！」
YC「フォローされると余計に凹むよ・・・」
「あっ、え〜と・・・」
YC「なーんてね！(笑」
「もう、めっちゃ焦ったじゃないですかぁ〜」
「じゃぁ、ファイルとキーホルダーでいいかな？」
とジェジュンさん。
「充分過ぎると思います！」私はそう答えた。
CM「A、サインペンはありますか？
出来ればカラーのやつ」
「ありますよ！」私は自分の鞄から
ペンケースを取り出し
チャンミンさんに手渡した。
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kawaetsu(プロフ) - hiroさん» 初めまして！コメントありがとうございます♪これからも更新頑張ります！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 初めまして、チャミペンのhiroです。5人の東方神起！5人時代からのペンなので、楽しく読ませて貰っています。更新楽しみにしています。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年8月21日 23時
