ランチ。 ページ39
(しまった！聞かれてた！)
「おはようございます」と慌てて
作り笑いをしながら挨拶。
「おはよ〜
お休み返上になっちゃったの？」
首をかしげながら聞いてくるジェジュンさん。
「なんでもないですよ！
お休みも予定通りです。
ジェジュンさんはお出掛けですか？」
「Aちゃんをランチに誘おうと思って
丁度、会いに行こうと思ってたとこ」
(東條(姉)と会わなくてよかったぁ〜)
「ランチですか？」
「仕事午前中で終わりでしょ？
そろそろ皆も起きてくるしと思って」
「あぁ〜残念ながら、
まだ終わりそうもなくて・・・」
「そっか残念。」
「あっ！
ジヘに少し遅れるって伝えて貰えますか？」
「うん、分かったよ」
「それと、お部屋お掃除してもいいですか？」
「お願いします」
私は藤岡さんに声を掛けて
部屋の清掃に向かった。
「残るはユチョンさんと
１０１０号室ですね」と藤岡さん。
「ユチョンさんの部屋は
朝、私が清掃したから大丈夫。
リビングはどうしようかな。
多分皆さん集まってると思うんだよね」
「リビング？それに皆さん居ないんじゃ？」
「あぁ〜実はいるのよ。
東條さんがいたからさっきは
居ないって言っちゃったけど(笑」
「なるほど。
確かにあの状況で彼等は居るって言ったら
見に行きそうですもんね。
それより、リビングって？」
「彼等が１０１０号室を
リビングって呼んでるんですよ」
「へぇ〜」
「声だけでも掛けに行ってみましょうか」
藤岡さんと２人、
リビングのチャイムを鳴らすと
「はいは〜い！」と間延びした返事の
あとに扉を開けたのはジュンスさん。
「あっ！Aおっはよぉ〜！」と
満面の笑みで挨拶をしたかと思ったら
私の横の藤岡さんに気が付いて慌てて
「川原さん、おはようございます」と
澄ました顔をして言い直すジュンスさん。
「藤岡さんは大丈夫ですよ」と言うと
「良かったぁ〜！焦っちゃったよ〜」と
彼は頭を掻きながら照れ笑いをした。
「で、どうしたの？」
「リビングのお掃除なんですけど
どうしましょうか？」
「ちょっと待ってて！
ジェジューン！Aが掃除どうするかって〜！」
そう言いながら奥に戻って行く
ジュンスさんを見ながら
「凄く賑やかですね。
それに川原さんは名前で
呼ばれてるんですね(笑」と藤岡さん。
「ユノさんが昔から私の事を
名前で呼ぶからみんなそうなっちゃって(笑」と
私は笑ってごまかした。
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kawaetsu(プロフ) - hiroさん» 初めまして！コメントありがとうございます♪これからも更新頑張ります！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 初めまして、チャミペンのhiroです。5人の東方神起！5人時代からのペンなので、楽しく読ませて貰っています。更新楽しみにしています。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年8月21日 23時
