いちご！ (YN ページ16
「そろそろお目当ての
イチゴづくしに行きますか！」とジヘ。
「じゃぁ、私皆さんの分、
取りに行ってきますね」とAが席を立つ。
「俺も取りに行くよ」と俺。
「でも、そんなことしたら、・・・」と
心配する彼女。
JJ「大丈夫、目立つのなんか馴れてるし(笑」
JS「じゃぁ、行こう！」
みんなでデザートをとりに向かう。
(やっぱり気を使わせてるな)
フロアに出れば他のお客さんが
ざわついたり近くに寄ってきたりする。
でも、そんなのはいつもの事なので
俺達は気にせずにデザートを選ぶ。
JJ「ユノ、これ美味しそうだよ！」
JS「イチゴのアイスもあるぅ〜」
食べたいと思ったものを次々に取ると、
俺の皿はいっぱいになっていた。
席に戻ろうとした時、
Aがぼーっと立ってるのが見えた。
(あんなところで何してんだ？)
俺は背後から近付いた。
彼女はイチゴの入ったクレープを
注文してそれが出来上がるのを待っているらしい。
「A、それ美味しいの？」
彼女の背後からひょっこりと顔を出す。
「う、うん！これ通常メニューにもあって
好きでたまに食べに来るんだ」
何故か焦った様子で目を逸らす。
「俺も食べたいけどいっぱい
取って来ちゃったしな・・・」
デザートがのった皿を片手に
フランべされているクレープを見る。
「そうだ！A、ひとくち頂戴？」
彼女は「う、うんいいよ」と
クレープの方を向いたまま答える。
(これ、美味しそうだもんな)
そう考えていたら
「ヒョン、くっつきすぎです。
Aが困ってますよ？」と
チャンミンに服を引っ張られ
俺は後ろに数歩下がった。
「Aも嫌ならはっきり言わないと。
この人天然だから。
先に戻ってますね、ヒョン行きますよ！」
去り際に「一口ちょうだね！」と
彼女に声を掛けた。
「チャンミン離してよ〜」
個室の前まで来ると
やっと手を離してくれた。
CM「ヒョン、もう少し自覚してください」
「え？何が？」
はぁ〜とチャンミンは大きなため息をつくと
「いいですか？
Aは以前からの
知り合いだって言ってもですね、
実際に出会ったのは
東方神起のユノとしての方が先です。」
「うん」
CM「だからあんな至近距離、
彼女は困るでしょ！
それに他のお客さんもいるんですから
その辺もちゃんと考えてください」
俺はチャンミンに怒られた。
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kawaetsu(プロフ) - hiroさん» 初めまして！コメントありがとうございます♪これからも更新頑張ります！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 初めまして、チャミペンのhiroです。5人の東方神起！5人時代からのペンなので、楽しく読ませて貰っています。更新楽しみにしています。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年8月21日 23時
