空間躁術の俺の話【呪術廻戦】

我らがヒエラルキー頂点 ページ5

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「アッハハ！なァに、当たンなきゃァ意味無いねキミら！」





「うっせぇクソ前髪と雑魚が！！！」





「呪霊に飲ませてあげようか二人！？」





何してるかって？大乱闘人類頂上決定戦だよ見りゃ分かんだろ？


五条クンも流石に、非戦闘員の家入サンのいるところで戦う訳にもいかないと分かっているらしい。

校庭に出たところ普通に夏油クンも家入サンもついて来たけど。





『家入サン、教室に居た方がいいと思うよ』


『観戦』


『把握』





なんてやり取りと共に家入サンは来た。





『夏油クンも参加はしないでね』


『お前の前髪ダッサ』


『五条クン事実でも言って良いことと悪いことがあるンだよ』


『私も参加しようかな』





流れるように夏油クンは乱闘に入った。

そんな訳だ、平和だな！











無下限、呪霊躁術、空間躁術の大乱闘は、鶴の一声ならぬゴリラの一吠えで終わった。マジな話。
そのゴリラとは、担任の夜蛾だ。
失礼とか言うなよ本当だわ！





「言い訳は有るか？」





俺らは拳骨を落とされ、正座させられた。





「反省してまーす！」





「後悔はしていません！」





「とても清々しい気持ちです！」





上から順に五条クン、夏油クン、俺な。勿論たんこぶは増えた。汚ねぇダブルアイスだなと思った。
暫く正座した後。お説教も終わったので、夜蛾正道こと夜蛾センセーに質問する。





「夜蛾センセー、怪我したンですがどうすれば？」





「家入に診てもらえ」





「おっと？」





俺は夏油クンを見た。夏油クンは五条クンを見た。五条クンは俺を見た。

三人で、目を見合わせた。







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　その後男三人で菓子折りを持ち、我らが家入サンに頭を下げた。(五条クンは下げなかったが)。

彼女は普通に菓子折りを受け取り、普通に頷いた。そしてお褒めの言葉を頂いた。


「クズの3乗」だそうだ。


　反転術式の性能は素晴らしかったとだけ言っておこう。




そうして俺らのヒエラルキー頂点は決まった。

勿論不動で、家入サンに。





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爆発オチでいいよもう→←夏油傑は巻き込む(確定)

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