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6人「いってきまぁす!!」
章「車に気ぃつけるんやでー?」
6人「はぁい!」
朝ごはん食べてやることやって学校組を見送って、これからはAとゆっくりする時間。
俺の仕事まだ言ってなかったな。
実は社長さんやねん。小さいアパレル系の会社経営してます笑
だから基本的にお家ワークが多いねん。
このご時世、幼稚園とか見つからんやん?
だからAは家で見てる。
「パパー。」
章「どうしたーん?」
「にぃに?」
章「にぃに達学校へ行ったよ?」
「んぅ。」
章「遊びたかったん?」
「しゅーにぃ。」
章「あぁ、すばるか。朝いつも遊んでくれるもんな笑」
「しゅーにぃ、ばっばい?」
章「バイバイではないなぁ。
夕方には帰ってくるよ笑」
「ん、あしょぶ?」
章「帰ってきてからな。すばる帰って来るまでパパと遊んでようか笑」
「ん笑」
すばるも今日は、急いでたからな。
まぁ起きるん遅かったからやけど笑
「パパ、カタカタは?」
章「カタカタせんとあかんなぁ。」
Aのカタカタって言うのは、パソコンのこと。
多分キーボード叩く音やと思う。
章「じゃあ、パパ、カタカタするからAは大人しくパパのお膝に座れますか?」
「ましゅ!」
章「賢いね。
じゃパパのお膝に座ってください笑」
「あい!……んしょ。」
章「落ちんようにしいや?」
「ん!」
我が娘ながらほんま可愛いな。
そらお兄ちゃんらも夢中になるわ笑
「のんのでちた!」
章「できたなぁ!えらいでぇ笑」ナデ
「んふ笑」
さぁ、早いとこ仕事終わらせてAと遊ぼ!
章「ちょっとだけ暇やけどごめんな?」
「いーよ!」
それからしばらくして膝の上にいるAの様子を見てみる。
「ふぁぁ……。」
章「おっきなあくびやなぁ。眠い?」
「ちょっとだけ。」
章「ねんねする?」
「んーん…………。」
章「………なぁA?」
「…………。」
章「パパの服べったべたなんやけど笑」
パソコンしてるとこ見ながら俺の服しゃぶってたみたいで胸の部分がべったべた。
まぁ洗えばいいからええねんけど笑
「?」
章「なに、その可愛い顔は笑」
「んふ笑」
章「まぁええわ、服着替えよ笑」
「パパ?」
章「ちょっとお着替えするな?」
「ん。」
章「ベッド座っててや。」
「あい。」
すぐに着替えてAを抱き上げる。
あ、もうこんな時間か。
Aにご飯食べさせんと笑
章「A、ご飯しよか。」
「ん。」
今、冷蔵庫に何あったかな。
なんもなかったら買いに行かんとあかん。
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作者名:慧梨 | 作成日時:2020年5月8日 3時